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(回答先: 移民抑制によって円安になるメカニズム 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2008 年 5 月 11 日 01:54:52)
賃金が上昇してコスト高になり商品が売れなくなったら企業は倒産し労働者は路頭に迷います。この必然性こそが基本的条件なのです。安い賃金で働いてくれる外国人労働者がいるから企業経営が成り立ちその企業で高い賃金をもらっている日本人労働者が食っていけるのです。外国人労働者と同じスキルしかない高い賃金の日本人労働者をクビにしたいのは経営者にとっては当たり前の事です。この事に反対するのが労働運動ではないのです。頑張って働いて自分の職を確保しつつ労働条件を向上させるというのが労働運動のあるべき姿でしょう。自分が楽をしたいから優秀な外国人労働者を排除しようと言うのは矛先が完全に間違っているのです。
>移民抑制によって円安になるメカニズム
http://www.asyura2.com/08/idletalk31/msg/380.html
投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2008 年 5 月 11 日 01:54:52: d1qFhv8SE.fbw
>移民抑制によって円安になるメカニズム。
>移民があまり入って来ない。→労働人口の伸びがわずか。もしくは横ばい。→低賃金>では満足な人材が集められなくなる。
>→日本国内の労働単価が上昇。→輸出製品単価に転嫁しないと利益が出なくなる。→>輸出製品価格値上げ。
>→海外での売り上げ減少。
この時点でアウトです。この事でリストラが始まるでしょう。能力が低い労働者から順番に解雇されます。
>→貿易黒字の減少。もしくは、若干の貿易赤字に転落。→為替が円安に。
>→着実なインフレ経済化
円安ならインフレは必然なのでしょうか?
失業者が多くいるのにインフレになったら自殺者が増えるでしょう。
>→ここから先は、生産性の上昇具合、為替動向によって、輸出価格を適正に調整。
>→基本的には、デフレに陥らないような政策運営を基本とする。
>日本国内の労賃が上がったら、工場が海外移転する?
外国人労働者の日本入国を制限した時点で工場の海外移転が促進されるでしょう。
人口が多いのと少ないのとではどちらが経済は活性化すると思いますか?
日本人の人口は減少しているのですよ。
労働力が不足して経済は破綻しますよ。
日本人労働者の失業が減っても経済が破綻したらどうしようもないでしょう。
>ある程度は移転するかもしれないが、昨今の中国動乱などを見て、本拠地はしっかり>日本に持っておかなければと
>感じた日本人は多いことだろう。失業率が激増するほど、海外移転が進むとは思えな>い。
中国の動乱があっても日中友好を促進して経済交流を進めようというのが今の日中関係でしょう。
>また、少子化対策を取ったとしても、基本は人口減少社会だ。
>少しぐらい工場が海外移転したって、ちょうどいいぐらいだ。
人口が減れば経済は確実に冷え込みます。大量生産ができず商品価格が上がりますます売れなくなります。
>また為替を円安に持っていくのだから、ドルベースで見た製造コストは、それ程、高>くならない。
最初に高くなる要因を作っておいてそんな事を言っても無意味ですよ。
>よって、生産コスト面でも、日本国内残留が選択される割合は多いはず。
曖昧ですね。
>日本は、人口8千万人〜9千万人ぐらいで、適切なインフレ経済運営をすれば、
>そこそこ豊かに生きていけるのだ。
グローバル化している時代にそんな風に閉鎖的に安定するなんてあり得ないでしょう。
>無理に外人を入れて、治安悪化リスクを抱え込んだり、デフレスパイラルを継続する>必要なんかない。
治安を悪化させない為には外国人に対する敵意を露にしない事が肝要。
デフレ云々以前に商品が高くて売れなければどうしようもない。
>移民受け入れ派には、月給10万円でも、嬉々として働く外国人を大量入植させて、>日本経済が良くなる理屈を
>論理的に示してもらいたいものだ。
労賃が安ければ商品価格が安くでき売り上げが伸びます。日本経済はよくなります。
って言うか外国人労働者の低賃金のお陰で日本経済は成り立っているんですが。