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(回答先: 憲法改正は実際に「案」が出て来てみないと、何とも言えませんよね 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2008 年 5 月 04 日 16:48:15)
Kは「軍隊がある国が普通の国」とは思っていません。
そもそも、国という「区切り」すらも「主観的な存在」だろうと思っています。
しかし、その前提においても、「個人の考え」と「現実」にはギャップがあることも認める必要があるのです。
例えば「迷信」というものがあります。
「呪い士」のKに言わせれば「仏滅」などに意味はありません。
で、Kが信じないからといって「仏滅にお見舞い」をして良いでしょうか?
物事には「たいていの場合、相手がいます。」
信心深い人を「無神論者のKが振り回して良い」という理屈は成立しないと言うことです。
Kは「自衛隊は現在より微力で良い」と考えています。
流石に「現在の状況」では「無くても良い」までの断言は出来ません。
事実として「チベットでは国際世論の世論が無視されている。」のですから、無法者を制するのは「最終的には武力」というのが、良い悪いは別にして「現実」でしょう。
で、自衛隊は微力でも良いが「核武装は必要不可欠」です。
これは「倫理感」を無視しています。
「日本は、世界で唯一の被爆国なので、核武装はすべきではない」というのは「正しい考え方」だと思いますが、「この世の中、正しいだけでは存在が守れません。」
「生命は、奪うべきではない」という意見は正しいでしょうが、他の生物を食わねば「人は生きられない」のが「現実」です。植物だって「生命」です。
核武装においては3つのパターンがあります。
1 双方が持たない。
2 片方だけ持っている。
3 双方が持っている。
です。この内の1が「理想」です。
でも、この「理想」は「日本だけ」では実現できず、日本が所持しなくても「相手国が所持してしまえば」実現は「不可能」です。
そうなると「次善」しかない訳ですが、2と3の「どちらが次善」かは「多分、誰にも断定できない」というくらいの代物です。
Kとすると「正常なシビリアンコントロール下にある国同士の場合なら3の方が、核使用の危険性は少ない」と考えます。(しかし、偶発事故による危険は増加します。)
と、少し考えれば「非核国」などという「憑き物」は「祓い落とした上」で「適切に所持・不所持を考えるべき」でしょう。
その上で「アメリカから独立して、精神的に自立するのなら、核武装は必要不可欠」です。
左派のどうしようもない部分に「政府に依存しながら、政府批判しかしない」という部分があります。
これは、日本とアメリカの関係にも「そのまま、当てはまります。」
本当に「困ったちゃん」です。