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ガン細胞は矢張り、健康な生命帯を侵蝕する強敵なのだ。
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"Project-M Mail Magazine"
Thursday, April 24, 2008 9:31 AM
Subject: [000710]悲しいお知らせです
[000710]悲しいお知らせです
2008-04-24
今朝5時過ぎ、章恵ちゃんが亡くなりました。
その悲報を受けたのは、
5時20分にかかってきたお母さんからの電話。
「いろいろありがとうございました。
章恵は、10分ほど前に息をひきとりました…」
残念…くやしい…無念…悲しい…
慚愧の思いと空しさが、心の宇宙に広がりました。
電話の向こうからは、ご家族の泣き声が伝わってきました。
その電話のあと、深夜に届いていたメールに気づきました。
そこには、こう書いてありました。
章恵が昏睡状態です。
よろしくお願いします。
時間を見ると3時13分。
そのあと2時間ほどして、息をひきとったのでした。
お母さんからの悲痛なメールが届いたそのときには、
ぼくはぐっすり眠っていました。
どうしてメールに気がつかず、そして祈らなかったのか!
自らを責めてみても、どうにもなりません。
21日夜のメールでは、
「高熱で、息も荒く、
酸素マスクをしながら肺炎と戦っています。
肺に水がたまっていて、
それを出せば呼吸も少し楽になるとのことです。
皆様の応援を心より感謝申し上げると同時に、
引き続きよろしくお願い申し上げます。
そのあと、何とか呼吸は落ち着いたようですが、
胸水によって心不全を起こしたようです。
一時はあれだけひどい危篤状態に陥りながらも、
大勢のみなさんの祈りと「黄色いハンカチメールの嵐」のお陰で、
あんなに元気になれた章恵ちゃんが、ついにいのち尽きました。
章恵ちゃんと最後にお話したのは、
確か4月19日の朝9時過ぎだったと思います。
そのとき章恵ちゃんは、
「早くおうちに帰りたい!」と何度も訴えていました。
そのときは、もうすっかり元気な様子でしたから、
ぼく自身、まもなく退院できるんだろうなと思っていました。
だから、「また札幌に遊びに来てね!」と激励し、
章恵ちゃんも、それを約束してくれました。
肺炎になったのは、そのあとだったと思います。
そのころも何かの薬剤を点滴で入れていたようですから、
外部からの感染にひどく弱くなっていたのだと思います。
いま、そんなことを振り返ってみてもあまり意味がありません。
いったいこの悲報を、みなさんにどう報告していいものやら…、
なかなか適切な表現が見つからないいらだちがあります。
この「悲報」に関してどこまで書いても空虚さだけが残ります。
とにかく、章恵ちゃんが亡くなってしまいました。
ここまで温かく見守り、そして祈り等々で支えてくださったみなさまに、
心からの感謝の思いを表し、
いまはただ、章恵ちゃんのご冥福をお祈りしたいと思います。
稲田芳弘
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