★阿修羅♪ > 雑談専用31 > 146.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
最近の投稿で「非常に気になる意見があった。」
>【財務省の嘘とメディアの罪 語巻き】
http://www.asyura2.com/08/senkyo49/msg/410.html
日本には「累積財政債務」だけではなく「資産」もある。
というのは、ある程度当たり前のことではあるが、最近「増税反対の意見」として「日本国の金融資産は膨大だ」という意見が出てきた。
基本的に「増税反対のための誤魔化し」という印象もするが、イメージだけで判断すると間違いの元となる。
少し調べてみたところでは「確かにかなりの資産がある」ようではある。
しかし、多分、米国債は「買い戻すことは出来ず」
他の資産は「金融資産」と言えるかどうかも分からない代物のようだ。
例えば「特殊法人の家屋」、国営企業の土地、訳の分からん「開発途上国への貸付金」
確かに「資産」ではあるが、金融資産と言えるほどの「流動性」が有るのか?
ただし、日本の借金については「諸外国に比べて、厳しく見積もられている」らしい、キチンと年金の積立金なども債務に計上されているらしい。
まあ、その辺も含めて「公平な目で見れば、日本の累積財政債務の酷さ」を幾分割り引いて考えても良いような「気にはなってくる」←ここが問題、あくまで「気分」の問題。
ちまたの噂では2009年のエイプリルフールの日
Kが今年かました「4月馬鹿」が実際のものとなる。という話もあるようだが、果たしてどうなるのか?
日本国の借金は大部分が「国民にされている」から、適切な措置さえ行えば「破綻することはない」
そもそも、貿易黒字でGDPが伸びている国が「国民への借金で破産する」なんて、ウルトラC級の「無能政治家」が失政をしなければ「あり得ない」
しかし、それでも「ここで、消費税増税などを行えば、市場は一気に冷え込み、政府の財政は破産となる」
国の資産が有る、無いは関係ない
「一般会計予算が組めない」という事態になれば「金融封鎖から徳政令のデノミ」を政府は実行するだろう。
穀物不足が原因の各種消費者物価の値上げ、上がらぬ労働者賃金、そこに持ってきて「消費税増税」とくれば「餓死者が出て、流石に大人しい日本人だって、暴動騒ぎになる。」
で、どさくさに紛れて「政府が借金を踏み倒す。」
なんとなく、良くできたシナリオである。
消費税を増税させても、させなくても「国は借金を踏み倒したがっている」
今求めるのは「市場を冷え込ませないような増税案」である。
つまり、貯金は「引き出して使った方が得だよ」と多くの人が思うような「政策」
まあ、使いたくても使う金がないと言う人は置いておいて、「一億円以上の貯金は保管料を徴収する」とか「金融資産課税」を叫ぶできだろうと思う。