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(回答先: 頑張れ、ガソリンスタンドユニオン、弾圧に負けるな! 投稿者 考察者K 日時 2008 年 3 月 22 日 10:41:47)
この投稿関連で、ユニオンチューブを見ていたら「君が代不起立」の動画が何点かUPされているのが気になった。
まあ、主張は「分からなくもないが」
これは「労働問題」でもないし「不当解雇」とも言い切れない。
「労働団結権」は法律上で認められている「権利」であり、権利主張することで「何らかの不利益が生じる」のは「不当」
一方、君が代不起立は「行為が都条例違反」、「国歌・国旗法」とかいう法律もあり、憲法的には「許されそう」な気もするが、かなり微妙であり、少なくとも「職務規律違反・職務上の努力義務違反」に抵触する可能性がある。
で、「君が代強制」が正しいとはKも思わないが、「施行されている規則があるのなら、従わなければ、仕方がない。」
規則がおかしいのなら「規則を変えるように、社会のルールに従って、規則を変える」のが正しい方法論である。
それを、度重なる「注意・勧告・警告に反して、式典妨害と解釈されても仕方がない行為を繰り返した。」のは、「労働組合的に保護される行為」とは言えない。
これは、個人の思想問題であり、「歌わない自由」は認められるべきであるが、「他人の歌う自由は尊重し、式典という儀式は成功裏に終わるように協力する職務義務もある。」と思う。
ここが、どうしても納得できないのなら「その職場に勤務するをの、自ら辞す」べきだろう。学校には、各種式典があるのを承知で、職上選択の自由の元に就職したと言うことを考えるべきである。
個人の思想的に「賛成なので、協力したい」という活動と、「労働法上での正当な権利主張」は切り離して考えるべきである。
「思想」と「現実」は決して一致していない。
その上で、「労働者の権利確立」は、ほとんどの「労働者」の指示を得られるはずであるが、「君が代反対」は「左派的な、思想家にしか指示されないもの」だろう。
それを、一緒くたにして「主張してしまう」と言うことが、何を意味するのか?
労働者にだって、右派はいるのである。その人達の協力を「拒否する」という態度表明をしていると言うことである。
キチンと「頭で思考」すれば、当たり前のことだろうと思う。