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Re: 辛口の批評ですが。>辛口批評は大歓迎ですよ。
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投稿者 考察者K 日時 2008 年 3 月 20 日 09:16:36: JjkI8nWTpj0po
 

(回答先: 辛口の批評ですが。 投稿者 堀奈 日時 2008 年 3 月 20 日 04:05:15)

堀奈さん どうもです。

Kは辛口批評は大歓迎です。
Kも「主観」という「憑き物」に囚われます。外部からの第三者の冷静な目で問題点を指摘してもらいませんと思考に「思い込みが憑いてしまいます。」

また、自分の文章は「自分での判断」は困難です。
何もなければ、自画自賛で終わってしまい。どこが読者に理解されにくいのか?とか、どこが誤解されるのか?とかも見えてきません。

よって、辛口批評に感謝いたします。m(__)m

さて、批評を全体で評価すると「政府への不信感」がKと堀奈さんの差になっています。

>【争いの元になるなら慈善団体に寄付したほうがよいですね。】

基本的に「為政者」というのは慈善事業に近いはずです。
もちろん、政府より「もっと良い慈善事業」という民間ボランティア的なイメージでの発言でしょうが、結局のところ、日本の国としての「富」を、普遍的、全体的、総合的に国民に分配調整できるのは「国」だけです。
民間ボランティア・NGO・非営利民間組織では、一定の事業に偏ったり、一定の地域に偏りを見せたりします。
現在問題となっているのは「医療崩壊」「年金崩壊」「教育崩壊」「自然破壊」「少子高齢化」「国家破産」「格差社会」「食料危機」などですが、これらに、総合的に手が打てる「最大の慈善団体」を求めるなら「国」しかないでしょう。

>【財産権を与えるのは不自然なので、介護相当の謝金を支給する制度を作ったほうがよいようです。】

跡取りの配偶者は「介護士」ではありませんよね、相場の「金銭授受(謝金)」というどうでしょうか?「払える人」「払えない人」「誰が渡すのか?」
その点を考慮すると結局のところ「制度として、苦労に報いるには、制度を作るしかないでしょう。」
仮に、「実質介護日数×3000円」を謝金が望ましいとなった場合、国が税金から歳出するのが妥当ですか?
お金のための介護ではないでしょうが、介護しても「財産権も発生しない」で、介護しなかった血族より「貢献度」が考慮されないのはどうなのでしょうか?

>【借金は作った官僚と家族に責任を課して償いをさせるべきですね!市中引き回しの上で自己批判させるとか!シベリアに送って強制労働させるとか、なんらかの罰を受けさせるのがよいようで。】

この意見にはいくつかの問題が含まれていますが
基本的に、良かれと思って行った失敗には、罰を課すべきではないと思います。
医療崩壊の一つに「外科医の減少」というのがありますが、「助けようと必死で頑張ったあげくに手錠をかけられ、賠償金を課せられる」のでは、誰も「そんな職業には就こうとしない」でしょう。政治も同じです。
といって、杜撰なままに放っておくと言うわけにもいきません。
週40時間程度働けば「誰でも文化的な生活」が出来る社会を構築し、余暇を創造し、その中で「政府を監視する国民体制」を構築するのが妥当でしょう。

>【>相続税を抜本改正すれば「魔法のように全ての問題は解決する」だろう。
 そんな簡単にいくか、よく考察をされたほうが。】

ここは、非常に理解し難いでしょうね。
解説しましょう。
日本国は、今後は流動的とは言え「貿易黒字」です。GDPもUPしています。
税制が適切なら、日本国が「国家破産」するわけがありません。
日本の累積財政債務は「赤字国債」ですね。基本的に「国民への借金」です。

解消方法は3つです。

1 「国民に重課税」して「重税を徴収する」、極端に言えば「累積財政債務分の重税を所有資産に応じて徴収」すれば、あっという間に解消します。

2 ある日突然「国債を踏み倒す」、徳政令という借金チャラ政策ですね。昭和期に現実に行われています。私の父は「新聞配達などでコツコツ貯めたお金を一夜にして失った」と言っています。

3 長期的に「借金を消滅させる」、基本的には「国債の所有者が死亡した時に、相続の中で所有者の死亡を理由に借金をチャラにする。」という方法論です。

Kの相続時精算制度は3の方法論に合致しています。
どんな金持ちでもいずれ死にます。現在の生きてる人が死んで「国民が一巡すれば9割方の累積財政債務(赤字国債)は解消するでしょう。
同様の理屈で「これから発行される国債も、購入者の死を持って大半は消滅する(相続時に相続税に転嫁する)」のですから、どのような財政政策も足枷なく出来るようになります。
例えば、老人年金とか生活保護者に「支払うお金がない」と言う事は「言えなくなる」のです。政府は「財源を言い訳にした政治の停滞を一切出来なくなる」と言う事です。
お金がなければ「国債を発行できる」からです。

どこか、理論破綻していますか?

>【単に国庫に組み入れたら、悪徳政治家や官僚がむだずかいしてしまうんでは。そのへんの考察をしてほしいです。】

労働時間を短縮する中で、その辺を監視強化していくべきと思います。
公的機関の会計監査は「国民サイド」が行うようにすべきでしょう。

>【それよりも、今の政治家や官僚や会社経営者とかいう輩を総入れ替えしないと。適正な職業と地位を社会に確立するべきです。】

それを短期間でやったら「革命」でしょう。非暴力で、それを成し遂げるのは困難です。
相続時精算制度なら「どんな資本階級の二代目でも、初期資金は一億円までに制限されるので、庶民と同化してくるでしょう。」
長期的視点で「資本家層と労働者層を入れ替える」という事です。

>【資本家たちが労働者に与えた洗脳を解くようにするのがKさんの役割でしょう。資本家の走狗(犬)となったらだめですよ。】

Kは常に、そのような視点で「提言」しているつもりですよ。
今回は「多分、子供に一億円以上の金融資産を残せない」であろう。一般庶民が、なぜ、相続税に目を向けないのだろうか?との疑問が出発点でもあります。
しかし、今回の提言が資本家の走狗(犬)に見えるのでしたら、具体的にどの辺だろう?という興味はあります。
ご教示願えればと思います。

>【Kさんが終末論をときどきぶちたい気持ちはわかりますね。この世の終わりが来るなら財産はいらないですから。】

実はKは「オカルトの方が知識が深い」です。
早く「のんびりと、オカルト研究でもしながら、暮らせる社会を実現したい」と思って、政治・経済の方に口出ししているというのが「実情」です。
これ、本末転倒のようですが、半分以上は本気です。(笑)

Kの普段の生活を知っている人は、Kが真面目な話をする奴だとは思わないくらいに「適当で、ズボラで、怠惰な、遊び人」と思っているでしょう。それでも「根は真面目な正直な奴」とも思っているでしょうがね。

オカルト好きで、オタクで、ゲーマーで、スケベで、コレクターで、幼稚で、どうしようもない奴だが、欲はなく、脳天気なアホ。
Kに期待しても無駄です。

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