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(回答先: 消費税論議を吹き飛ばす、相続税改正の大きなパワー【森永卓郎】 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2008 年 3 月 12 日 21:54:48)
どうもです。
Kです。 何やら、集ストに手間取って、こちらの話題に参加できませんでした。(苦笑)
で、森永さんの意見は「甘い」のでしょうが、方向性では正解でしょう。
Kは前から主張しているので、もう少し、練り込んで考えています。
基本的に「現在の経済体制では、富は一極集中し、分配が歪むので、格差や不都合が起こっているのです。」
で、自由競争主義は「良い面もある」のでしょう。
社会(平等)主義は、相次いで崩れ、結局は自由(競争)主義が主流を占めています。
とは言え、「どこかで、歪みが修整される仕組みを組み込まないと、歪みは大きくなるので、いずれ破綻する」と言う結果になるでしょう。
どこか、と言うと「成功者死亡時(相続時)」が妥当でしょう。
自由競争原理の「最低のルール」は「出発点は同じ(同時スタート)」でしょう。
親の財産という「ハンデ」は「基本的にはルール違反であり、自由競争主義を否定する要素です。」
で、成功者の形成財産は「成功者が使い切る分には、現経済体制的には仕方がないですが、使い切れなかった分は、社会還元されるべき」でしょう。
政府に預けるのは「信用ならない」という意見もありますが、「信用ならないのなら、そこを工夫すれば良い」だけです。
毎年、貿易黒字の日本です。
巧く、労働調整すれば「週休3日くらいになるでしょう。その内、半日分くらいを政府の監視に当てる」ということを実現できれば
「週休2日より、週休が実質半日増え、政府の無駄遣いは無くなり、財政赤字も自然に解消していき、貧富の格差も一代限りに消えていき、過労死・過労自殺も減り、生活苦から自殺する人も減り、年金問題も改善される」でしょう。
相続をさせたいというのは「我が子の行く末を心配して」の事でしょう。
しかし
1 福祉国家で、未来に心配のない国に「のんびり暮らす我が子」
と
2 「詐欺・犯罪が横行」し、気を抜けばたちまちハイエナに喰らい尽くされるような国に「多少の銭を相続して、警戒しながら暮らす我が子」
は
どちらの方が「より、幸福」で「心配」がないか?
考えれば、答えは自明の理として浮かび上がるでしょう。