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(回答先: 「地球ロマン」復刊6号、P153より 投稿者 オリハル 日時 2008 年 1 月 21 日 16:04:17)
大変興味深い話、ありがとうございます。私の友人にプラズマ物理学で博士号を持っているものがいるのですが、この友人から聞いた話と下記の話は似ています。
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>実は楢崎皐月氏も、同じ着想を得ているのです。「地球ロマン」復刊6号、P153より抜粋します
『電子も同様で、絶えず表れては消える統計的物質なのです。
では、その電子はどこから来てどこへ去るかといえば、宇宙の運動から、そういうものが出ている。物質の中にある電子は宇宙の運動に由来して出ているのであります。
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友人が言うには、「簡単に言うと自分のやっているプラズマ物理学は、真空中のエネルギーを地球で応用できるようにする研究」と言い、「真空中にもエネルギーが存在する」といっています。
宇宙には暗黒物質があるといわれていたり、また現在、宇宙は膨張しているともいわれており、宇宙それ自体にエネルギーがあることは確かなようです。
そこでこのエネルギーを利用して、フリーエネルギー(または悪い方の核エネルギー的なものも作れるでしょうが)をつくろうとするアイディアをこの楢崎皐月氏が持っていたことには、驚かされます。
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>こんな貴重な発見をしているのに、楢崎氏は、この「宇宙のダイナミクスに合わせて物質が電気的に変動するのを利用した“農法”」へ話を収斂させておられます。まあ、農作物もそのようにして、例えば、ブラジルだかの農夫が種を撒く時刻を早朝だか何時だかに、「教えられた通り」にしたら巨大なカボチャが出来るようになったとか、そういう話もありましたね。でも、農作物は他の手段でも良かったのですが、フリーエネルギーを見失ってしまったのは痛かったですね。あるいは時の神の思し召しであるとか?
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これは多分、彼が生まれた時代と場所が間違っていた(笑)。現代に生まれていたなら、おそらくまっすぐにフリーエネルギーへと突き進んでいたと思います。
特にアメリカに留学して、素晴らしい設備のある研究所で研究できたなら。
東大、東工大、京大などの大学を卒業してアメリカの大学院に留学している人たちは皆、口をそろえて、いかに日本の大学の研究設備が貧弱かということをいいます。「あんな設備でやっている人たちは、本当にお気の毒だと思う。まるで幼稚園と大学の差だ」と。
優秀な研究者が日本にもたくさんいると思いますが、この辺の差が大きいでしょうね。それを考えると話は飛びますが、万能細胞を発見した京大の教授とか、カリフォルニア大学サンタバーバラ校の青色発光ーダイオードを発見した教授など、たいしたものですね。