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(回答先: 「ベーシックインカム」の[理念]を実施する事は自然に決ってしまいましたが 投稿者 秋吉悠加 日時 2008 年 1 月 14 日 16:57:13)
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国民全員の国民基礎年金8万円の制度を設立する案ですが。
問題は何事も、その財源をどうするのかにかかってきますね。
その財源として、
現在の消費税制度が、高齢化対策という口実で
国民の反対を押し切って導入されたものでした。
現在5%の消費税制度を、純粋な福祉目的税として切り離し
税率を最高限度10%とすれば、年金給付だけではなく
健康保険、介護保険、医療関係等をふくめて一本化する方向で
かなりの事が可能になると考えられる方法です。
基本は「国民全員基礎年金制度の設立」が基本となりますが、
方法によっては制度にゆとりが生じるでしょう。そこで、どこまで手を
伸ばせるかの問題ですが、病気には掛からないよう予防指導等を
重視したりさまざまな経費をかけない結果につながるような工夫をして
いくことで、福祉面の問題も広範囲に取り込めるようになると思います。
制度にゆとりの出る方法とは、
国民全員8万円ですが、国民の全員に
8万円の一律給付という方法はとらないという事です。
一定限度以上の収入のある,ゆとりの立場に対しては
受け取りを辞退していただく事で
必要なところへ重点給付ができる事になり
税率10%でやり繰りできるし、ゆとりも出せるのです。
一定限度以上の収入からは8万円給付を辞退してもらうという案は
民主党小沢代表の案であり、この案の政治力により
他国に類をみない精度の高いものが、10%限度の消費税で
押えられるのですから、実際の必要経費だけでムダが出ない画期的な
ものです。
8万円の基礎年金を受け取らない、高収入,高額所得者は
希望により、二階立て部分の
国民年金基金・厚生年金・共済年金に掛け金を積み立て受け取ります。
取りあえず失業者・ワーキングプア・困窮者等の方々への対策作りに
参考になればと、国民全員基礎年金制度について触れてみました。
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