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(回答先: 英金利、史上初の1%台 ECBも追加利下げへ(東京新聞) 投稿者 そのまんま西 日時 2009 年 1 月 08 日 23:46:09)
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003015&refer=jp_europe&sid=a6F1q14JVGPE
英中銀:0.5%利下げ、政策金利1.5%に−1694年創設来の低水準(3)
(為替相場を更新し、第5、7段落を追加します)
【記者:Svenja O’Donnell】
1月8日(ブル−ムバ−グ):イングランド銀行(BOE、中央銀行)は8日に開いた定例の金融政策委員会(MPC)で、政策金利のレポ金利を0.5 ポイント引き下げ1.5%にすることを決めた。1694年に創設された同中銀にとって、過去最低の金利水準となる。
ブルームバーグ・ニュースのエコノミスト調査でも、1.5%への利下げが予想されていた(60人中央値)。
イングランド銀は声明で、「家計および企業向けの与信はともに一段と逼迫(ひっぱく)し、非金融部門への融資の流れを拡大させる追加措置が必要であることを示している」とした上で、「今年初めの生産は引き続き、急激に減少する公算が大きい」との認識を示した。
今回の措置で、追加利下げの余地は狭まった。イングランド銀のキング総裁はブラウン英首相と協力し、経済と金融システムに大量に資金を供給する「量的緩和」の政策を採用する可能性がある。
インベステック・セキュリティーズのチーフエコノミスト、フィリップ・ショー氏は「政策金利は4−6月(第2四半期)末までに1%を下回るだろう」とし、「事態は一段と悪化し、金融政策による一段の景気刺激の必要性を示している。量的緩和や非従来型の金融手法が選択肢に上がってくる」と話した。
利下げ幅が一部の投資家の予想よりは小幅だったことから、決定発表後のポンド相場は一時1.3%高となった。ロンドン時間午後零時30分(日本時間同9時30分)現在は1ユーロ=89.06ペンス。対ドルでも1ポンド=1.5241ドルとなった。
イングランド銀は昨年11月に1.5ポイントの利下げを実施。12月にも1ポイント利下げした。12月は「過度の」ポンド下落を引き起こす恐れがあることから、より大幅な利下げを見送った。