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(回答先: Re: ビックスリー救済法案否決と、オバマ幻想 (仮説:金融危機自作自演説-A) 投稿者 Ddog 日時 2008 年 12 月 14 日 23:10:57)
某ブログ等では米国が財政主導する為の資金調達の為に国債が大量発行され、そのために米国債相場が急落し(長期金利の高騰)ドルの機軸通貨体制がゆるぐと言う意見があります。
また新年早々オバマが米国がデフォルト宣言を行うという、もはや「と」の香りさえ漂う意見さえ一部にはあります。(私は元国家公務員の某氏が本気でHAARB地震兵器説を唱えだした時から疑念を持つようになっています。)
このような「と」論はともかく、少ないとも米国にとって好ましい現実的なドル防衛策はなんでしょうか・・・・・・・
私の考えでは、それは日本と同じように国債が国内ですべて消化できるようになる事だと考えています。
米国において米国債がすべて消化できるようにする為に人気を上げるは何が必要か・・・・・
それは「信用不安」です。
日本でも過去に例がありますね。
財政出動の為には大量の資金がいる。しかし手持資金がない状況でうかつに大量発行すると相場が暴落する。
では・・・・・・「米自動車メーカー」を使って自作自演劇をおっぴろげると言う手段です。
その間に社債相場が暴落し国債の人気が急上昇するとどうなるか・・・・難なく資金調達ができますね。
まず金融業界には資本注入等テコ入れしシステムが崩壊しないようにする。
次に財政主導、産業界変革の為に必要な資金を確保する。手が込んでいます。
「自動車メーカー」対する資金提供の拒絶は「レガシー・コスト」をカットする為の労働組合との交渉を有利に進める為のもののように思えます。
あるいは破綻させる事による「年金や健康保険問題」の拡大・表面化は保険業界や医療産業の需要拡大に結びつくような気がしますが・・・・・どんなものでしょうか。