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http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200812050096a.nwc
識者5人に聞く 底打ち「来年末以降」
2008/12/5
4日に発表された法人企業統計で停滞が鮮明になった日本経済だが、フジサンケイビジネスアイがエコノミスト5人に聞いたところ、景気の底打ちは2009年末以降にずれ込むとの見方が大勢を占めた。
景気対策については、財政出動を促し、中長期的には産業支援につながる政策を求める声が目立った。
大幅に落ち込んだ設備投資だが、「深刻な調整局面までには至らない」(農林中金総合研究所の南武志主任研究員)との見方もあるものの、大和総研の渡辺浩志エコノミストは「設備投資は収益との連動性が高い。収益の先行き不透明感から生産設備は増やせない」と指摘する。気になる企業収益は「一層悪化する可能性が高い」(日本政策投資銀行の鈴木英介調査役)ため当分の間、投資意欲の減退は避けられそうもない。
景気の反転時期については、ニッセイ基礎研究所の矢嶋康次主任研究員を含む3人が「10年以降」と指摘。「それでも多少の明るさが見えてくる程度」(南氏)と慎重だ。
求められる景気対策としては、JPモルガン証券の菅野雅明チーフエコノミストや渡辺氏が「(効果的な)財政出動」と答えたが、「今の景気悪化は海外が主因で、国内の対症療法では意味がない」(南氏)として、投資減税など中長期的な産業支援を促す声も目立った。
てんさい(い)コメント
これもまだまだ甘いと思う。この人たちが今年のはじめ頃、何と言っていたかを考えると、全く当てにならないことがわかるかも。