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(回答先: そんなこと言いたいのではない、小生は 積極財政の前に不良債権処理が先と言っている。 投稿者 hou 日時 2008 年 11 月 26 日 02:07:47)
全く悪意を感じない口調。やはり議論するのはそういう人間に限る。
不良債権処理については闇が多い。これがポイントを抑えているのではないか。
【週刊現代 2005/12/24号 巻頭記事】 栗本慎一郎 : 「パンツをはいた純一郎」(全文)05 年 12 月 19 日
http://www.asyura2.com/0510/senkyo17/msg/912.html
ズルズルと引き伸ばす事で、金融機関の本来の責務である、資金の流動化が滞っていき、本来潰れなくて良い企業に影響を与えていった。そして、ハゲタカという言葉がある位に、気づいたら外資がそれを食いまくっていた。それと竹中平蔵の関係。この点は多くの人が疑っている。
故・梶山氏が言うように、もっと積極的にすばやく対応していれば、株価があれほど下がる事はなかったろう。その辺が植草氏が指摘している事。そして、そういう人の多くが不幸になっていった現実がある。不可解さ。今回の官僚刺殺もそう。
日本の株価をとことん落とす前に、景気が回復されたら当然、底値で買うことはできなかった。
無駄を無くす作業も大切だが、あまりにも日本人が不幸な状況に陥っている。優先順位は需要の確保だろう。アメリカはまさに政権交代と共に、それをしようとしている。国民を犠牲にしたカイカクなどありえない。学問による机上の論だ。そこに人間の生死、感情が欠落しているのが、ネオコン追随の新・自由主義=今日、否定された政策。
将来にツケを残さないためといいつつ、多くの人をより不幸にした現実。
過去の教訓から、金融機関が不良債権≒無謀な投機 で、まともな企業が影響を受けないように、そういった配慮が野党の追及によって前より認識されている。無駄を無くす作業をする一方で、セーフティネットはきちんと整備しないといけないだろう。ネオコン・その追随者たちのやった事は、明らかに構造改革により世をよりよくしていく、というでのはなく、一部の人間への利益誘導だったのだから。一体、何のための構造改革なのか?
それと、竹中平蔵という人間に対する評価の点以外は、概ね同じ意見。以上。