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(回答先: 労働=救済です。 投稿者 Ddog 日時 2009 年 1 月 12 日 14:49:19)
Ddog様、日本教は世界の流れの前衛であることが証明できる偉人の紹介をありがとうございます。
過去の自分自身の投稿を自己検索して振り返って見ましても、尊敬できる人物と致しまして
偉大な働き手であり、資本家としても社会責任を負える人格者でもあり、
しかもその部分をも内包しつつ超越できる存在でないと尊敬できませんでした。
労働者として無能な存在は悟りを開けても、救済できるのは「自己」だけであり
「他者」の救済は不可能であることくらいは、現在の私でも学習できてはおりました。
しかし、鈴木正三和上と同じ見解=近現代社会では在家の優秀な労働者の方が
救済のための練習をし易いことは、ラーマクリシュナやシャンカラチャーリャー教団も
聖典で何度も強調してはいるのですが、こちらは開始が1850年代からですので
日本教は世界の流れの前衛だと思う理由なのです。
憶測で事物を語ってはいけないのですが、鈴木正三和上の教えにつながる
偉大なる在家の仏教信者として現代日本人が忘れていて
東洋史に詳しい欧米人学者の記した伝記によって逆輸入で知りました
浅原才市(あさはらさいち)翁まで、世界共通の衆生済度の伝統があるように思います。
鈴木正三和上もまた在家の弟子の皆様方に次の様に指導されておられたのではないでしょうか。
まず相談に来た在家の信者の皆様各自にあったお念仏(真言)を授けます。
労働しながら・また暇さえあれば各人の調子に会わせてお念仏さえ唱えていれば
数週間もすればコツが掴めて、労働をしながらでも早く何度もお念仏を唱える事が可能になり
睡眠中の夢の中でもお念仏を唱える事ができる様になりますので
お念仏(真言)だけでも救済される境地に到達できるのです、と。
さて話がずれて申しわけないのですが、「日露戦争での日本の勝因とロシアの敗因の原因は
日本は能力主義によって優秀な存在が指導者に抜擢される体制にまで進歩できているのに対して
ロシアは未だに身分制度から抜け出れていないために最新鋭の兵器が使いこなせなかったからだ」と
廉価版ですが、ノウィコフ=プリボイ著「バルチック艦隊の壊滅」で述べられていたことを
思い出しましたことを申し添えておきます。