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(回答先: 仮説:金融危機自作自演説 投稿者 Ddog 日時 2008 年 11 月 13 日 03:17:43)
同意見です。
参考的に言えば、もし仮に世界が金本位制度に戻るとしても、結局はアメリカが圧倒的に優位に立つ事となります。
なぜなら、アメリカの実質的な金保有高は今でも世界一だからです。
一部でアメリカが金キャリー取引で金相場の上昇を抑え「ドル基軸通貨制度」の崩壊を押さえていると言う説もありますが、これも裏を返せば米国の公的な金保有高が世界一であるからできる訳です。
実は日本が保有する金の現物は日本国内にはなく米国に預託されています。
IMFが保有する金も同様です。
つまり現物のほとんどは今も米国にあり、金キャリー取引を通じて市場操作に利用できるような状況になっています。
こんな状況で金本位制度への転換等とぶち上げているのは主に米国系の投機筋ばかりです・・・・・・
問題となったサブプライム証券の格付をおこなったのも「米国の格付会社」、米国債の格下を匂わせているのも米国系の格付会社・・・・
大部分の会社が大損している状況で結局儲けたのはだれか・・・・・
米国と言う国家の中でみれば、立派な家を立ててもらった上にその借金は踏み倒し・・・・後には高級で豪華な住宅が信じられない安さで国民に供給される。国家(国民)の債務は帳消し・・・・
自作自演のニオイがあちこちから匂っています。
なお、一部の情報筋の間からはリーマン・ブラザーズはロシア、中国市場での取引が多く一部では相手国の経済を混乱させるための戦略的破綻との見方もあります。
また、問題となったCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)の公的な取引市場を設けるとしていますが、これも結局は米国主導で作られる事となるでしょう。
現在の金融市場はCDSが無ければ成り立たず、結果として米国の金融優位は続く事となります。
その為にベアースターンズは残されたと思っています。
検証すればする程、米国の戦略的陰謀・謀略のニオイが立ち込めています。
ああ・・・・バタ臭い・・・バター臭い・・・アメリカ臭い。