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(回答先: 株を買う個人、10月買越額は最高に−低下する労働分配に一矢 【ブルームバーグ】 投稿者 愚民党 日時 2008 年 11 月 07 日 20:15:54)
2008年11月07日
金融危機情報(かろうじて316円安で終わった日経平均)
日経平均は<金曜日>ということもあり、物凄い≪お化粧買い≫が午後に入りましたが、引けは316円となり、引き上げるまでには至りませんでした。
もちろん、【トヨタ】ショックが原因とも言えますが、もっと根本には<企業業績不安>があります。
今日引け後に発表されました以下の2社の業績は悲惨というほかなく、月曜日には
【東京海上】・【ダヴィンチ】ショックが市場を襲うかもしれません。
【東京海上】(中間期業績)
経常利益 140億円(減額幅 980億円)
純益 180億円(減額幅 600億円)
1株利益 22.50円(予想 97.22円)
激減しているのが分かりますが、問題は通期の予想を開示できなかったことです。
日を改めて開示となっていますが、最悪の場合赤字決算になるかもしれません。
【ダヴィンチ】2008年12月期
売上 590億円(予想2,456億円 減額幅1,866億円)
営業利益 54億円(予想1,019億円 減額幅 964億円)
経常利益 −164億円(予想680億円 減額幅 844億円)
純益 − 24億円(予想156億円 減額幅 181億円)
どうしたらこれだけの減額が起こるのかと言える程の減額になっていますが、これが今の不動産業界の実態とも言え、今後、経営困難に陥る会社も多く出てくる筈です。
決算が発表出来ずに消えていく不動産会社も出てくるかもしれません。
このような中、以下のようなコメントが市場で注目されています。
「株価は1万円回復まで相当時間がかかるでしょう。NYダウは金融業を基幹産業に据えたといわれる92年の水準3500ドルまで落ちる可能性があります。2020年代に入るまで回復が見込めないかもしれません。日本も同じような流れになる危険性は高い」(三井住友銀行 宇野大介チーフストラテジスト)
今の日経平均 8,000円台が高いと言える日も近いかもしれません。
http://blog.livedoor.jp/nevada_report/