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(回答先: 金融危機情報 （日経平均は上がり２社が倒産で上場廃止へ） 【nevada】 投稿者 愚民党 日時 2008 年 10 月 30 日 19:22:52)
大阪市：あすから緊急金融対策、1000億円融資枠拡大−中小企業向けに
10月30日（ブルームバーグ）：経済規模で香港を上回る大阪市の平松邦夫市長は30日、事業基盤を市内に構える中小企業向けに緊急金融対策を実施する方針を明らかにした。原油・原材料高や世界的な金融不安の影響を受けやすい中小企業の資金繰りを独自に支援、市の経済活力の回復に結びつける。
31日実施のこの対策は、来年度までの融資枠1000億円積み増しと信用保証料率引き下げが柱。既存枠に加えて最大1500億円の融資枠を確保する。信用保証料率は年0.8％を小規模企業には0.4％まで下げる。融資限度額は１億2000 万円から２億円に引き上げ、融資期間も７年から10年に拡大した。
例えば1000万円を10年間借りた場合、信用保証金は半分の22万円ですむ。大阪市役所での記者会見で平松市長は、政府の追加経済対策に言及した上で「金融機関の融資態度が厳しくなっている市内の中小企業に、市として独自に対応していく」と強調した。大阪市の企業の99％は中小企業。
実際の資金は民間金融機関が融資する。大阪市は低利預託（預金）を民間金融機関にして、民間金融機関が資金を貸し出しやすい環境を整える。
平松市長は同時に、大阪市の将来の方向性を示す政策推進ビジョン（平松ビジョン）を明らかにした。昨年12月に市長に就任して以降練っていた構想で、市民の参加を求めて「住みたい大都市、大阪」を目指す。象徴的な取り組みとして街頭犯罪発生件数ワースト１、放置自転車台数ワースト１の返上を目指す。
関連記事：｢WHY OSAKA?｣12月開催、在京外国企業誘致：{NXTW NSN K96C1W0D9L36 更新日時 : 2008/10/30 18:20 JST
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003001&sid=azsczzgfrh.M&refer=commentary
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