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(回答先: ウォール街の悪しき輸出品「リーマンのアドバイス」−ドイツの深い爪跡 【ブルームバーグ】 投稿者 愚民党 日時 2008 年 10 月 30 日 02:56:25)
最大750億円特損の恐れ ソフトバンク、金融商品で
2008年10月29日 23時54分
ソフトバンクの孫正義社長は29日、都内で開いた2008年9月中間連結決算発表の会見で、世界的な金融危機の影響で、保有する金融商品による特別損失が今後最大で750億円発生する恐れがあると発表した。
9月中間連結決算の当期純利益は前年同期比11・5%減の411億円で、09年3月期連結決算の純損益見通しは出していないが、特別損失が発生すれば、好調なインターネット事業などによる利益のほとんどが吹き飛ぶ可能性がある。
問題になっているのは債務担保証券(CDO)で、06年に買収した旧ボーダフォン日本法人の発行済み公募社債を償還するために保有。160銘柄で構成するが、破たんしたリーマン・ブラザーズなどの銘柄が入っている。
これまでに6銘柄が債務不履行。6銘柄までは損失は発生せず、7銘柄になると約456億円、8銘柄以上になると約750億円の損が発生する仕組みになっている。
孫社長は「投機目的ではなく、損失も一時的なものだ。借入金が多いことが市場で不安視されているが、借入金の返済は順調だ」と強調した。
(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008102901001004.html