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(回答先: ポール・クルーグマンのノーベル経済賞受賞には異議あり! 投稿者 Ddog 日時 2008 年 10 月 24 日 00:54:33)
政府は財政難で、緊縮財政しかないと言い続けてきた竹中平蔵ですら、需給ギャップが埋まっていない時は財政出動が必要である、と、08年1月のリチャード・クー氏との対談(とはいえない様な、議論がかみ合わないもの)で認めている。
http://www.megavideo.com/?v=0XOPBH9J
で、この売国奴は、08年は誰もが認める、先物価格による輸入物価高を、「需給ギャップが埋まった事による物価高」と言ってしまってるんですよ。アホなら騙せるでしょうが。
需給ギャップが埋めずに、むしろ逆のことをし続け、実効レートで日本の物価は下がり続けたのが、需要が足りない良い証明。Ddog氏は給与が高く、そういう市場と無縁に生きたかもしれないが、それでは社会は成立たない。現に今、労働者不足で色んな所で社会にほころびが出ている。政府は景気が良くなったと言ったが、低賃金は上がらず、過重労働をしていった結果、労働者不足の状態になっていった。社会の崩壊現象とも見える。
机上の空論である、政府と家計の収支は同じである、という妄言により、日本の内需は徹底的に破壊されていった。それを実体経済で経験しながら、いまだに内需の足りなさを認識できず、対外債務国でない日本が財政難で減税ができず、対外大債務国アメリカが減税を思い切ってしているというおかしさ。
財政難で緊縮しかない、という前提で経済政策を何年も続け、この様な失敗に終わったにも関わらず、需要を増やす事に対して否定的な事を言う資格などない。無駄な金を使わないのと、必要な金は滞ったマネーを流動的にする為に、使わないといけない問題をごっちゃにしたのが、小泉・竹中どもだ。これ以上、その様な売国政策は許すわけにはいかない。
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