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(回答先: 米国債は、今でも、その94%を、海外が買っています。米国内では、増発される国債を消化できない。根底の理由は預金がないから 投稿者 TORA 日時 2008 年 10 月 14 日 15:22:41)
日本の対外純資産の相当部分が米国債になっている事をお忘れのようで・・・・
政府も日銀(官僚と言っておきましょう)もこの危機時に米国債を売り飛ばす気など全くなく、そのような状況ではアメさんがコケたら日本円もコケます。
資源も軍事力もない日本にでも「技術」があるから心配ないと・・・希望的な観測を繰り返し述べるだけでは「大本営発表」と余り違わないと思いますが・・・・
日本の国民総生産の大部分が「内需」である状況で日本国内の金融機関がコケたら、内需はガタガタになります。
その引き金となりうるのは「米ドルに裏付けられたニポン国債」の暴落です。
米ドルの暴落とドル国債の暴落が起きた時、米国の軍事力と購買力に裏付けられたニポン円が暴落しない保証は何もありません。
メガ・バンクや生保、地銀、信金、郵貯銀行が保有しているのは「ニポン国債」だけではありません。
同時に米国債も保有しています・・・・
まず、米ドルの暴落、同時に米国債の暴落。
その後に米ドルの価値に裏付けられたニポン国債の暴落がはじまる。
そんなシチエーションが来ないと言い切れるでしょうか・・・・・・
もちろん、その時は技術に裏付けられた輸出型企業の株は一時的に暴騰するでしょうが・・・果たしてその時、世界に輸出先はあるのでしょうか???・・・
国内景気の低迷は長期化し・・・失業者は溢れ・・・とならない事を祈るばかりです。