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(回答先: 日経平均が急反発:識者はこうみる 【ロイター】 投稿者 愚民党 日時 2008 年 10 月 14 日 12:04:10)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report/
2008年10月14日
金融危機情報(暴落した国債先物と日経平均1000円高)
国債先物市場が2営業日連続して取引中断に追い込まれており、まさに異常事態に陥っています。
今日の国債先物市場では2円急落し、ここで取引停止処置が発動されたものですが、今、金融市場は上にも下にも振幅が激しくなっており、まともな相場感がなくなってきており、非常に危険な事態に陥っています。
このような不安定な時に、【アイスランド】がIMF管理に入るとか、【韓国】の金融危機といった状況が出現すれば金融市場は一気に崩落することになりかねません。
また、ドルの供給問題で重大な疑念が出てきており、これは非公開情報でお知らせいたします。
nevada_report at 11:11 38拍手
金融危機情報(次第に悪化するイギリスの住宅状況)
【イギリス】の住宅販売指数が急落してきており30年ぶりの低水準になってきており、【イギリス】の住宅バブル崩壊が日々迫ってきています。
6−8月期 −81.8
7−9月期 −84.2
今回の公的資金の投入で銀行は一息つくでしょうが、経済の実態悪が次第に迫ってきており、今回の公的資金投入が効果切れとなる日も近いはずです。
nevada_report at 09:14 36拍手
金融危機情報(なぜGE株が下がったのか?)
NYダウの暴騰もあり、値下がり続けてきました【GE】株はどうなるか、と見ておりましたところ、2.33%安い$21.00で終わっていました。
全般的な株高に反応しなかったのです。
これほどの企業の株がどうして反応しなかったのでしょうか?
減益ということもありますが、資本が病んでいましても、今回の公的資金の救済には全く関係ない位置にいるからでもあるのです。
巨大金融会社とも言える【GE】ですが、銀行・証券会社でもなく、公的資本の投入もありえませんし、救済策の枠外にあるために投資家からしますと、怖くてとても手が出せないとなっているのです。
一体どれだけの損が今後出てくるのか全く分からずかつ、自己資本が毀損しましても、公的資金で救済されることもありえませんのでとりあえず株を売っておこうとなっているのです。
結果、一人蚊帳の外に置かれるという状況になっているのです。
また、事実上のFRBの管理下に置かれています【AIG】ですが、こちらは上昇していますが、24セントアップの<$2.57>となっており殆ど反発らしい反発ではなく、2時半頃には一時5セント安の<$2.28>まで売られ金曜日比でマイナスに陥るという状況になっていたのです。
今の株式市場が極めて限定的な動きということがこの2銘柄を見れば分かります。
今日はアジア市場は株高賛成となるでしょうが、日経平均で1,000円高を見てそこから上下に動かない相場になるかも知れません。
公的資金も総動員されるはずであり、今日の動きはひとまず安心相場となりますが、為替が一ドル102円19銭まで上昇してきており、今後103円、105円まで上昇していくのかどうか。
債券市場の動きもあわせ、要注目と言えます。
nevada_report at 08:02 50拍手
金融危機情報(株だけは上がったものの・・)
空売り規制が入っている今の世界的市場では動きが一方通行になりやすくなりますが、月曜日の相場はまさにその典型的な相場となっています。
異常に上がっているために売ろうにも売れないとなり、反対に買いに回ったファンドや機関投資家が多くいたからです。
通常、相場は下がれば空売りの買戻しが入り、上がれば空売りが入り、相場が一方に振れるのを防ぐことになりますが、今は空売りが出来ないために一方に振れやすくなっているのです。
結果、暴落も暴騰も一夜にして入れ替わるという異常な状況になっているのです。
まさに相場の末期症状とも言えますが、規制が入っていない市場ではきわめて冷静な動きが見られます。
今回発表になりました177兆円を超える公的資金の銀行への投入、ドルの無制限の供給を受けて、銀行間金利がどうなるか、専門家の間で注目を集めていましたが、殆ど動かなかったのです。
3ヶ月物ドル金利(LIBO) 4.75%(金曜日4.82%)
3ヶ月物TEDスプレッド 4.57%(金曜日4.65%)
世界中で一体どれくらいのドルが供給されているのか想像すら出来ない程のドルが
中央銀行から投入されていますが、上記の2つの金利を見れば分かりますが、殆ど反応を示していません。
本来ならこれだけの緊急処置がされた以上、通常の金利(2%程度)に戻っても良いはずなのです。
この金利を見て専門家の見方はこのようになっています。
『株は反応したけれども、今回の金融危機の根本である銀行間信用が全く回復していない以上、この株高も一過性に終わり、今後経済の悪化による不良債権の増加もあり早晩、株価は先週金曜日の安値を下回ってくる』
今回の株高は<買い>ではなく<最後の逃げ場>ということになるはずです。
nevada_report at 07:46 63拍手
金融危機情報(格下げへ:国)
今回の<行動計画≫で物凄いお金が政府から銀行へ投入されますが、これで銀行がとりあえずは一息つけるでしょうが、反対に資金を投入する国は、国債発行という爆弾を抱え込むことになります。
ドイツは70兆円近い公的資金を銀行に投入しますが、これは米国を上回る膨大な金額であり、如何に今まで<膿>が隠されていたか分かります。
ヨーロッパ全体では100兆円を超える資金が銀行に投入されますが、この100兆円は一体どこから出てくるのでしょうか?
国債発行しかありません。
今でも税収減少で財政赤字拡大になりかけている世界各国ですが、この国債発行で財政状況は一気に悪化します。
またこの100兆円の資金投入は、景気対策ではなく、穴があいた資本を補充するという意味であり、積極的に投資・融資するという役割はもっていません。
政府にリスクが移った今、格下げという爆弾を抱えたわけであり、国債市場・為替市場は大変動を起こすことになります。
nevada_report at 01:49 78拍手
2008年10月13日
金融危機情報(1200兆円が吹き飛んだ世界の株式)
1,200兆円 : 世界の株式時価総額減少
120兆円 : 日本人の株式・投信評価額減少
ものすごい額の損失が株式市場に出ています(日経報道)が、この影響はこれから本格的に出てきます。
すでに世界的にデパート等の売り上げが減少してきていますが、今後個人の投資行動が保守的になり、株価が10%でも戻ればいっせいに換金売りが入り、リスクマネーが更に減少することになります。
また、貯蓄から投資へとして、比較的安全な金融資産として扱われていました【投信】ですが解約停止が続出しており、中には基準価格すら算出できない事態に陥る【投信】も出てきています。
更には、リスク限定型投信ですが、三井住友(9本)、中央信託(3本)、三菱UFJ(1本)が日経平均1万割れで<元本保証>がはずれ、今や物凄い損を出していると言われています。
今や証券市場は地獄とも言える様相を呈しており、この影響はこれからじわりじわりと出てくるのです。
日本の景気も世界の景気も覚悟していた方がよいと言えます。
http://blog.livedoor.jp/nevada_report/