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(回答先: 米国は金持ち減税により何とか金融立国として20年米ご飯を食べることができた。 投稿者 Ddog 日時 2008 年 9 月 28 日 22:19:44)
市場が安定的に発展する為には税制によって金持ちから貧乏人へ金を流す事が必要。
その事によって個人消費が伸び市場は活性化するのです。
又、それは労働力の再生産にもつながります。
金が無くて破産に追い込まれた人々はもはや最低限の消費しかできないからです。
このような単純な経済原則を無視した事にこの間のアメリカ経済政策の失敗があるのです。
金融で金が儲かるのは金持ちだけであって貧乏人にはお金は回ってきません。
少数の金持ちがいくら贅沢をしても多数の貧乏人が行う消費に量的にかなうハズがありません。
又、金持ちが持て余した金をギャンブルとしての投資にもっぱら金を使う事になるのでコンピーター内で巨額の金が動いているだけで実体経済には何の効果もありません。
データが動いているだけで物は動いていないのです。
物が動かないのは経済ではないのです。
実体経済から金を吸い上げてバーチャルな空間で遊んでいるだけです。
こんな事で経済が良くなるワケがありません。
例えば日本の企業の株を多数取得して何をするというのでしょう?
日本の土地を買ったとしても何に使うのかの発想が無ければ何の経済効果も生みません。