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(回答先: 東京商工リサーチ情報部の友田信男統括部長・・・ 「建設業は地方の基幹産業」 【産経ニュース】 投稿者 hou 日時 2008 年 8 月 22 日 21:41:49)
http://blog.goo.ne.jp/nabajo33/e/eb0114212b72079b340dcaa57d837e88
真柄建設倒産
2008-07-23 | 鮎
弱小ゼネコンの真柄建設が、今月５日に飛んだって、喜んでる場合やないんや。
俗に言う「飛ぶ」ちゅうことは『倒産』を意味する。
昨今流行のなんとか再生法ってな、腐った会社が倒産しても、借金だけチャラにしてもろて、己等は「無借金状態」に近い内容で、再開させてもらえる悪法。
今回の真柄建設なんかは、いままで潰れたゼネコンの中でも一番えげつない「犯罪」に近いつぶし方や。
潰れる数日前にメインバンクから「社長〜さん！」がやってきて、己の銀行に取るだけ取り込む。
その週末の金曜日には、グウタラ社員全員にたっぷりボーナスまで支給し、あくる日の休日土曜日に「万歳」やで。
それでもなんじゃら再生法とか、なんじゃら更正法ってな「愚法」に則って、即債権者会議＆営業開始やもんな。
負債額は当然のように数百億円規模。
これは我々下請け業者が、全て「被る」んや。
下請けの連中は、どこにも言うていくとこもない。
一律３０万円でご破算やて。
あとは知りません、勝手にせい！ 下請けが倒産しようが、苦しかろうが、真柄建設は知ったことやないわいってよ。この辺で読むのやめとけよ。あと長いぞよ
いままでにもこんなゼネコン、ぎょうさんあった。
イチイチ潰れた連中なんか覚えてへんけど、浮かんで来るだけでも相当やで。
1997年 7月 飛島建設 債務免除 6400
東海興業 会社更生 5110
多田建設 会社更生 1714
8月 大都工業 会社更生 1592
1998年 7月 淺川組 会社更生 603
12月 日本国土開発 会社更生 4067
1999年 3月 フジタ 債務免除 1200
青木建設 債務免除 2049
5月 佐藤工業 債務免除 1109
長谷工コーポ 債務免除 3546
2000年 9月 ハザマ 債務免除 1050
11月 大末建設 債務免除 630
12月 熊谷組 債務免除 4300
2001年 3月 三井建設 債務免除 1420
冨士工 民事再生 831
12月 青木建設 民事再生 3900
2002年 2月 長谷工コーポ 債務株式化 1500
東急建設 増資 500
3月 佐藤工業 会社更生 4499
飛島建設 債務免除 772
日産建設 会社更生 1146
4月 住友建設 金融支援 600
7月 藤木工務店 民事再生 631
8月 新井組 債務免除 640
大日本土木 民事再生 2712
10月 フジタ 会社分割 6000
11月 古久根建設 民事再生 430
2003年 4月 飛島建設 債務株式化 300
5月 フジタ 優先株 300
9月 鴻池組 増資 400
10月 ハザマ 会社分割 2260
東急建設 会社分割他 2200
熊谷組 債務免除他 3000
大和建設 民事再生 230
森本組 民事再生 2153
2004年 3月 三井住友建設 増資 800
松村組 増資他 260
大木建設 民事再生 767
6月 佐藤秀 民事再生 428
10月 佐田建設 分割・債務免除 240
2005年 3月 長谷工コーポ 優先株発行 700
5月 松村組 民事再生 800
9月 勝村建設 民事再生 316
10月 三井住友建設 分割・債務免除 1840 増資 600
フジタ 分割・債務免除 989 増資 410
嗚呼〜〜〜〜〜〜〜〜面倒臭い、こんなけコピーしてきてもまだ足らん。
端的に言うと、ここに名前の出てるゼネコンは、内容から言うと「倒産会社」ちゅうことや。
民事再生とか、更正の書いて無い会社は、たまたま金融機関・銀行とか、同業者の力のあるとこ、他業者のお力等々を「借りて」生き残ってる程度の会社が多い。
当然わしとこの会社も、この辺の連中がメインの得意先や・・・・怖いがな
この中にも複数社と取引も…あるわいな
しかし、うちは「上場クラスの商社」か「それに順ずるレベルの商社」を経由してならお付き合いします！と、危ないゼネコン各社に通達を廻した。
当然、こっちからお断りする得意先もあるし〜〜あっちから「無理ですか…」と引いてくゼネコンもある。
しかし情けない業界である、東証一部の上場会社すら〜信じれない建設業界。
こんなに情けの無い業界もないで
しやから、商売もし易いし〜逆に難しい〜とこもあるのよね
もう我々の業界に「義理や人情」は無くなった、あるのは「お金」だけ〜やな。
我々下請け稼業の連中も、ほどよく悪い連中が多いのも事実や。
だいたいが、甘えたで育ってきてるんや。
いままでは、口開けて待ってたら「仕事」回って来てたんやもん
たまにゃ〜新地もゴルフも行ったけど、基本的には個人営業みたいなもんや。
この体質の悪さは、他の業種や業界の連中とはちょっと違うやろ。
基本的に「お金」がある。・・・嫌々、あったと言い直すわ。
ゼネコンの連中は、いまの役人以上に「会社の金は自分の金」の意識が多かった人も居た
社名も個人名も、ぎょう〜〜〜〜〜さ〜〜ん知ってるし、ぎょう〜〜さ〜〜んやってきたから、わしも同罪やな
確かに「ええ時」もあったし、「ええ思い」もした。
東南アジアの旅では、３泊４日で一人頭の予算が１００万円也！ってな旅は当たり前やったからなそれもおこずかいが１００万円やで、旅費なんか微々たるもんやったで。
それって、全部倒産した会社の現場のお金よ！
民事再生やら、会社更生やらした、会社の現場の予算が余ったお金は全部「飲む・打つ・買う」になった時代も、直近まであったのよ
かと言うて、仕事をしてへんかったわけや無い。
仕事も目一杯して、必死で稼いで、必死で遊ぶが、わしらの業界の暗黙の了解でもあったんや。
もちろんおいしい〜こと出来る業者や、社員は「限られた人」だけやけどね
普通の下請けや、所長以下の連中は・・・無理やったな。
また、話が飛んでもた。
今日は真柄建設の、えげつない倒産の裏側暴露攻撃やった
大阪支点の下請けの連中には、わしの仲間の連中も相当数おったんや。
奴等は一律３０万円で角井、大丈夫か
いまからはじまる、不動産屋にデベロッパの倒産劇。
おまけのようにはじまる、ゼネコンの倒産劇。
大きな傷もなく、昔からの正味の体で残ってるゼネコンの数のほうが少なくなってきたし…
大手を除く、中小以下のゼネコン達よ…逝くなら、早くに逝ってくれ
危なくて、おまえらんとこに営業すら行けない状態じゃわい。
潰れても潰れても、倒産しても、飛んでも、何しても「増える」だけの業界ってある？なくなることないんやから、倒産しても「無借金」で再出発してきよんねんで…そんな愚法ってどうよ
この話したら、いくらでも愚痴はある。
裏話もおもろい話も、無駄に税金使い放題の事情も、菱形のバッチに菊のバッチ、都道府県の安物議員のバッチまで「バッチ話」なんか、とっておきにおもろいでその代わり、めっちゃ腹立つで
所詮、教育委員会の「ズル」なんか、わかいいもんよ。
たかだかチンケなご出世とか、先生になるとからなんとか、レベルの低いチャラケタ話や。
公金、特に建設とか土木ってな「莫大」なお金にまつわる話って…信じられへん話がいくらでもあるよ。
あくまでも「税金」やからな。
皆さんの血と汗と涙の「税金」で、あんなことやこんなことさせてもらった連中の裏話…誰か教えてよ
ダムやトンネルちゅうのは、そんじょそこらの建物を作るのとは、訳が違うのよ〜〜やね。
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