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(回答先: アメリカの個人金融資産 4257兆円2001年末(ダウヘイキンハイマヨリシタニアリマシタ) 【日本銀行】 投稿者 hou 日時 2008 年 8 月 17 日 08:52:05)
フランスの財政赤字、その7つの疑問 ル・モンド・ディプロマティーク日本語・電子版
http://www.asyura2.com/08/hasan57/msg/619.html
つまり、国の国債発行額だけを見ても、なんら意味がない、という話に繋がるんですよ。竹中平蔵、IMFはそういう論調で日本に特に迫ってくるが。
示されたデータですが、毎年のアメリカの貿易赤字、それ以外の赤字を合わせれば、たった約3.1兆ドルのわけがないでしょう。07年度だけでも貿易赤字は0.7億ドル前後なわけで。
で、アメリカの対外的な赤字は天文学的といわれ、なかなか正確に把握できないと言われているが、そういう背景の下、
72年に出版禁止となったマイケル・ハドソンの著書について、ビル・トッテン氏の指摘「むしられ続ける日本」
http://www.asyura2.com/08/hasan57/msg/499.html
彼だけでなく、ロン・ポールもアメリカの大借金システムのカラクリをアメリカから発信しているわけで。詐欺的な手法を。その説は実によくわかる話で、実際に金本位制をやめた経緯からも証明されている。
何故、そういったアメリカのやり口をかばうのか理解不能。
そして話は戻り、需要が減退している時は減税するなりの措置が必要であり、アメリカはその余裕があると。で、日本に余裕がないというのは、通らない話なわけで。対外債務と、国内の債務は同一ではない。全く別物。アメリカは世界に対して借金を負っているわけで、その国が減税できて日本ができないというのは、ありえない。結局、hou氏はずっとこちらが指摘している、マクロ経済的に需要が減退した時の内需を喚起させる必要性について、明確な事をいえていないんですよ。マクロ経済のC+I+G+E−Iと供給の関係について。紙幣とはそもそもなにか?それが分かっていたら、この紙幣が先細ってきた経済において、何が有効化は一目瞭然だが、知らないのでしたらマクロ経済学で習われるのをお勧めします。平行線なので以上。