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(回答先: インフレ懸念だけでは難しい米国の利上げ(KlugView) 投稿者 そのまんま西 日時 2008 年 7 月 18 日 00:18:59)
インフレリスクの高まりで追加利上げが必要となる可能性=FOMC議事録
(ロイター)2008年 07月 17日 06:51 JST
[ワシントン 16日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)が16日公表した6月24─25日の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録によると、メンバーはインフレリスクの高まりで追加利上げが必要になる可能性があると認識する一方、物価と成長見通しは依然、非常に不透明との見解で一致していた。
議事録は「インフレやインフレ期待に対する上向きリスクの高まりで、メンバーは、次の政策スタンスの変更は利上げになる可能性が十分あると考える。実際、一人のメンバーは、今回の会合で政策は引き締められるべきとの認識を示した」としている。
「しかしながら、大半のメンバーの見解では、経済活動と物価圧力に関する見通しは引き続き不確実で、今後の政策行動の時期や程度は非常に不透明」としている。
6月のFOMCでは政策金利が2%に据え置かれた。
議事録によると、メンバーは、4月会合以降、成長リスクは幾分弱まったものの、依然下向きとの見方でおおむね一致していた。
継続的なエネルギー・商品価格の強い上昇が、成長の一段の減速と短期的インフレ率の上昇をともなう「困難な調整プロセス」を招いていると認識し、現在の環境下で長期的なインフレ期待上昇の可能性が高まったことへの懸念が示された。
1人金利据え置きに反対票を投じたダラス地区連銀のフィッシャー総裁は、インフレ圧力への対応として、企業が投入コスト上昇を最終価格に転嫁することを懸念し、インフレ期待がうまく抑制されなくなっているとの見方を示していた。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-32780820080716