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(回答先: ファニーなど:ロジャーズ氏は支援酷評、ゴールドマンは株一段安予想 「ブルームバーグ」 投稿者 怪傑 日時 2008 年 7 月 15 日 16:37:25)
7月14日(ブルームバーグ):ヘッジファンド、トラキス・パートナーズの運用者、バートン・ビッグズ氏は14日、住宅金融大手のファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)について、財務省の支援は正しい措置であり、両社を放置して破たんさせるべきだという見方は「ばかげている」との考えを示した。
ビッグズ氏は、ニューヨークからブルームバーグテレビジョンのインタビューに答え「ファニーとフレディは、住宅ローン業界そして米国民の生活に占める規模があまりにも大き過ぎるため、『ただ単に倒産させればよい』と言うことはできない」と指摘。
「財務省は正しい措置を取っていると思う」と述べた。
米モルガン・スタンレーでストラテジストを務めた経歴のある同氏はまた、住宅価格の低下により住宅ローン関連資産の価値が目減りしているため、銀行株を買うのは時期尚早だと説明。「金融セクター全体に、2000年のハイテク株や 1970年代のニフティ50(優良50銘柄)との類似点がある」と述べ、「このため金融株には依然として下落余地がある」との見方を示した。
同氏は今年3月、ダウ工業株平均は1000ドル上昇すると予想。同指数はその後の2カ月間で1107ドル11セント上昇した。しかしそれ以降は、ダウ平均とS&P500種株価指数がともに2006年以来の安値に下落。同氏が5月に示した「S&P500種は年内に最高値を更新する」との予想に反した動きとなっている。