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(回答先: 内閣府、4月から「合成指数」で基調判断 景気指標を衣替え(日本経済新聞) 投稿者 そのまんま西 日時 2008 年 6 月 08 日 10:23:04)
景気動向指数:「DI」から「CI」に−−9日発表・4月速報値分から(毎日新聞)
◇強弱、テンポも表す
内閣府は景気が拡大しているか後退しているかを判断する「景気動向指数」について、9日発表の4月速報値分から新しい方式で公表する。これまでは「生産」「雇用」など複数の景気指標を3カ月前と比べ、改善した指標の割合で景気が上向きか下向きかを示す「DI」で公表してきたが、4月分からは景気の強弱や改善・悪化のテンポも分かる「CI」(合成指数)に変更する。【尾村洋介】
景気動向指数は、景気の現状を示す「一致指数」、景気に数カ月先行して動く「先行指数」、景気に数カ月遅れて動く「遅行指数」の3種類ある。DIは一致指数が50%を超えれば「景気は上向き」、50%割れなら「下向き」という景気の方向感を示すもので、景気変動の強弱までは分からない。
これに対し、これまで参考指数として示されてきたCI(2000年=100)は、鉱工業生産指数や有効求人倍率などDIと同じ指標について、前月に比べたそれぞれの変化率を合成。基準年(4月速報分から2005年)を100として指数化するため、景気の方向感だけでなく、強弱も表せる。具体的には、CI一致指数が急激に上昇すれば景気は急拡大しており、指数の上昇がなだらかなら緩やかな景気拡大局面であることが一目で分かる。
米国などの主要国や経済協力開発機構(OECD)もCIを採用、
DIよりCIが主流となっている。
毎日新聞 2008年6月6日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/biz/news/20080606ddm008020128000c.html