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内閣府、4月から「合成指数」で基調判断 景気指標を衣替え(日本経済新聞)
内閣府は9日に公表する4月の景気動向指数(速報値)で、基調判断にあたって景気合成指数(CI)を使う。CIはこれまで使っていた「DI」と呼ぶ指標と比べると、景気が上向きか下向きかだけでなく、勢いも見ることができる。民間調査機関の事前予測によると、4月のCIは景気の転換点を示唆する「局面変化」に当たる数値になる見通しだ。
景気動向指数はCIとDIがあり、それぞれ足元の動きを示す一致指数、数カ月先の動きを見る先行指数、過去の動きを点検する遅行指数の3つがある。一致指数は鉱工業生産指数など景気に敏感とされる11の指標からつくられる。(07日 07:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080608AT3S0602706062008.html