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(回答先: 上海社会科学院の徐明棋副所長 ・・・ ドルの弱体化、人民元に大きな上昇圧力 【人民網】 投稿者 hou 日時 2008 年 6 月 07 日 21:47:35)
http://j.people.com.cn/2008/06/06/jp20080606_89359.html
第4回中米戦略経済対話の内容は?(2)
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ある専門家は、中米双方の立場から出発すると、米ドルはこれ以上下落できないところまできていると指摘する。現在、サブプライム問題が金融機関に与えた最も深刻な影響は一段落し、金融分野に拡散したリスクもそれほど大きくはなかったが、実体経済への影響はやっと出始めたばかりだ。
別の専門家によると、今は米国政府が米ドル支援のシグナルを出すべき時であり、最近のポールソン米財務長官や米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長の言動からもそのことがうかがえる。北京大学国際政治経済研究センターの王勇主任の指摘によると、これまでの戦略的対話では米国が人民元に圧力をかけてきたが、今回は中国が米ドルの継続的下落に何らかの見方を示すものとみられる。米ドルの問題をめぐって、両国はマクロ経済の改善を要求したり、経済の安定や投資家の期待感の抑制に向けたさらなる措置を出すよう要求したりするといったあいまいな提案に終始する可能性もあり、具体的な結論が出るには至らないと予想される。
米ドルの話題以外にも、投資が最近の注目点の一つだ。王主任は「今回の話し合いで、米国側は長期的な二国間投資協定を提起し、中国側は応じる可能性がある」と話す。(編集KS)
「人民網日本語版」2008年6月6日