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世界的な投資家であるジョージ・ソロス氏が、最近の原油価格高騰の主な原因として、投機師たちの動きを指摘した。
26日、英日刊紙「テレグラフ」によれば、ソロス氏は同紙のインタビューに対して、「原油価格の高騰はドル安が続き、中東地域での原油供給が減り、新興国の消費が急増したことにも原因があるが、何より投機師たちが強力な影響を及ぼした」と語った。
ソロス氏は続いて、「現在、原油価格が放物線を描く形で高騰しており、これは主に価格におけるバブルのためにあらわれる現象」と指摘した。
このようなソロス氏の発言は、世界的な専門家たちの「投機需要がこの頃の原油価格に及ぼした影響は大きくない」という分析に相反するものとして注目される。
一方、ソロス氏は同日、インタビューで、「米国と英国が景気低迷に陥り、消費者の油消費が減ってから、原油価格は安定を取り戻すだろう」と展望した。