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(回答先: 栃木など6市町議員 合併勉強会を発足へ 「産経新聞」 投稿者 怪傑 日時 2008 年 5 月 20 日 09:02:20)
民主党の小沢一郎代表は、25日発売の榊原英資早大教授(元大蔵省財務官)著『政権交代』(文藝春秋)での榊原氏との対談で、地方制度や政府などの抜本改革の構想を披露した。小沢氏は地方分権に関し「今は国と都道府県と市町村、地方ではそこに国の地方分局が加わって、4層構造だ。これは2でいい。1つは中央政府、あとは基礎的自治体に全部やってもらう」と述べ、「中央政府」と、同党が主張する全国で300の「基礎的自治体」の2層構造に再編する考えを示した。
また「都道府県を同じ性格のまま道州まで大きくするのは実際的ではない。何となく流行(はやり)で道州制、道州制といっている。大切なのは私たちの生活に近い基礎的自治体の方だ」と述べ、道州制に否定的な姿勢を示した。
公務員制度改革については、官民交流を推進する考えを示したうえで「最低限の採用試験はいるが、これまでのような国家公務員上級試験(=国家一種試験)とかいう類はもう必要ない」と述べ、キャリア制度廃止を唱えた。
さらに「イギリスでは大臣を補佐する閣外大臣や副大臣、政務次官ら200人ぐらいが与党から官庁に入っている。(政権をとったら)これは絶対にやりたい。われわれが与党になったときは、党に政調(政策調査会)のようなものは設けない」と、持論の与党と内閣の一体化も主張した。