★阿修羅♪ > 国家破産56 > 565.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
栃木県南1市5町(栃木、(西方、大平、岩舟、都賀、藤岡)の合併構想で、1市5町の各議会議員が集まり、合併に向けた合同の勉強会を6月の定例議会終了後に設置する方向で調整を進めていることが19日、分かった。1市5町の合併構想では首長同士の懇話会が設置されているが、議員による合同勉強会の設置は初めて。
合同勉強会は、13日に開かれた1市5町の首長でつくる「栃木地区広域行政圏首長懇談会」で、西方町の若林照一町長が「1市5町の議員が集まり、合併した場合、どういった市ができるのか話し合う必要がある」と提案。これを受け、栃木市議会でも合同勉強会の必要性が検討され、16日の下都賀郡町村議会議長会でも「1市5町の議会で合同で話し合う必要がある」「議会としても新市に向け一緒に話を進めていく必要がある」など議員同士の合同勉強会設置の必要性が指摘されていた。合同勉強会は、栃木市議会が5町議会に設置を申し入れる形で実現する見通しが高いという。
しかし、岩舟町では6月町議会に合併相手を問う住民投票条例案を提出する予定で、1市5町の足並みがそろっていないとの指摘もある。藤岡町のある町議は「現状のままで今後自立していけるのか。また合併した場合、どういう新市になるのかなど勉強していく必要がある」と設立の意義を説明している。