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(回答先: ヤハウエハのタタリさんへ 財政均衡主義は本質から目をそらすための概念だと思っています 投稿者 ブッダの弟子 日時 2008 年 5 月 05 日 17:47:25)
【また増税?】政府が煽る「財政危機」は自作自演のウソ…米国要求で小泉内閣が「構造改革」と称した緊縮財政強行による不況が元凶
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1209994673/
抜粋
一九九四年から始まった,アメリカから日本への「対日年次要望書」によって,アメリカ側から「混合診療の認可」と「公的医療費の圧縮」が要望されており,これに便乗して社会保障関連の財政支出を削減しようとしたのが,政府・財務省である.小泉内閣は「構造改革」と称して,デフレが進んでいる時には絶対にしてはならない緊縮財政(投資関連支出・地方交付税交付金の削減)を強行し,デフレの結果,増加した不良債権を加速処理することによって,実態経済を極端に萎縮させ,税収が大幅に落ちこんでしまった.このツケ回しが定率減税の廃止(三・三兆円の所得税アップ)であり,医療費の増加が財政赤字の原因であると財務省が宣伝して,消費税を引き上げようとしている.
政府は十年前から財政危機を煽り,最近の数字では八百三十兆円の債務(「粗債務」)があると宣伝している.しかし,内閣府の国民経済計算から推測すれば,政府が五百八十兆円程度の金融資産を保有しており,粗債務から金融資産を控除した「純債務」は二百五十兆円程度であって,政府の実質的な債務は政府発表の三分の一程度に過ぎない. http://www.med.or.jp/nichinews/gif/n200505k2.jpg
政府は粗債務(借り入れ)だけで危機を煽る.しかし,その政府が五百八十兆円に達する金融資産を保有しており,国民の積み立て資金として社会保障基金で二百六十兆円と外貨準備金百十兆円もあり,その運用益だけでも毎年十兆〜十五兆円ぐらいの財源がある.また,個人の金融資産は毎年三十兆円増加しており,新規国債を十分吸収できる.国民の預貯金を国民のために活用して景気振興策を図れば,税収が増加し,財政赤字など雲散霧消し,医療に資金が回せるのである.(以下略)
記事元
日本医師会のページ
http://www.med.or.jp/nichinews/n200505k.html
菊池英博(きくちひでひろ)
東京大学卒.旧東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)を経て,文京学院大学教授.衆参両院の予算公聴会で「積極財政が日本を救う」と公述.2007年4月より現職・経済アナリスト.
コメント
さきほど示した、竹中平蔵 VS リチャードクー氏の動画のクー氏の言及と一緒です。需要が減退している時にさらにそれを加速させる財政縮小をやってはならない、という。名目上の国債発行残高だけを見ても、それはナンセンスです。