★阿修羅♪ > 国家破産56 > 390.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 再掲:国の借金を返した5つの例(小野盛司)(神州の泉) 投稿者 JAXVN 日時 2008 年 5 月 05 日 07:09:59)
国家の収入がは年に85兆円あります。その85兆円の収入の中から、国は35兆円ほど借金返済にあっています。
一般的に年間の収入のうちから30%までの借金は返せるといわれています。30%を越えると、行き詰るそうです。
(結論)
返せない。永遠に返せない。
根拠
@年間の収入の85兆円の30%の返済金額は25.5兆です。
A現在日本は過去にした借金800兆円の元本利子の返済に35兆円払っている。
Bこれから未来25兆円を返していくにしても、日本はもう現実には35兆円の利子を返している。
Cこれは元本利子の増加は膨らんで行くのに、日本の返せる借金は25兆しかなく、これでは永久に返せない。
D更に最悪なことは、日本は現在年間の収入の中から借金を返すために借金をしている。これでは更に返せない。例えれば、ある人が土地つきのマイホームを購入することにした。毎月とボーナスの時に、お金を返済するとするならば、この人は会社で働いた収入の中から返さなくてはいけない。普通はこんな返済をしているはず。マイホームの返済に借金をして返済したら、これは確実に行き詰まります。
E日本が借金返済できるのは国民の1400兆という国民金融資産があるからです。これからも「国民の金融資産は1400兆円あるから大丈夫」だという論理は詭弁だ。国民の1400兆円の金融資産は道路、橋、ダム、株式投資などに使われていて、実際、どれ位残っているのかは数字が発表されない。過去のデータで言っているだけ。
後は国家がデフォルトを宣言するのを待つだけ。その結果、次のことがわかる。
@政府が日銀に働きかけ、国債の日銀引受でハイパーインフレで解決するしかない。これはもう大変な物価高を招く。国民の生活は殆ど狂乱物価の状態になり、最低5年くらいは手がつけられない。これが正常に戻るには15年くらいかかる。戦争の公共事業があって、やっと正常化したのが、過去の事実。世界的に異常気象で、アメリカのドルの信認が危なくて、ドルへ投資されていた金融資産が商品市況に向っていて、日本は狂乱物価へ向っている。
AIMFや世界銀行や国際金融資本からお金を借りて、財政を立て直すことに成ると、金を貸してくれるが、企業のあり方から、財政出費の内容にまで、削減削減を要求してくる。それに耐えてはじめて、返済することになる。韓国では通貨危機からIMFの管理下におかれて、まず、日本を真似た財閥コンツエルンは赤字部門は全て解体されて成長性のあるところだけが残され、それもそれらの企業の株は外資が占めた。日本の三菱、住友などのコンツエルンもそうなる。失業者がたくさん出る。国家は今まで以上に救えない。
B公共事業の道路や高速道路やダムは向こう15年間凍結。
C誰がこんなことをしたのか?責任と実行力のある政府自民党です。自民党がそういっていたのですから。そして、自民党と官僚と政治献金をして自分の会社に仕事を持ってきていた企業です。つまり、彼らが公共事業の下で、国家の金を自分の懐に入れたという事です。反省をするのでしたら、当然、国民はこういう事を許して来た自分の愚かさを悟り、彼らに向って抗議するべきです。弱い者が弱い者を脅かして金を取った犯罪などを繰り返しても、お金を持たないので無駄です。
まあ、私個人は2012年にはこの世の終わりが来ることを確信していますので、仕方ないとあきらめますが、人生これから続くという人にはちょっと気の毒ですね。まあ、5年は狂乱物価が続くでしょう。これで多くの老人が病院から退去して自宅で死ぬことになりそうです。国家の金がなくなるとね。
これから、衆議院選挙がある時は、国家のことや他人のことを考えていては生きていけませんよ。選挙の選択は「自分は死にたくはないからダメ」「自分は死ぬことはないから、いい」の二つしかありません。もう生き残りをやっているのです。今度のガソリン税復活は道路作りのための意図だったのです。政治も、国民も、「国民が死ぬ」というところまで追い込まれているのに、気がつかないのです。これが民主主義です。長い時間かかって学習し、大人になります。
評論家や政治家がねじれ国会は問題を整理できないので、いけないというような官職の話をされますが、そんな事はありません。多数決には善も悪も正しいも間違いもありません。ただ、国民の意思が出て来るだけです。
今回のガソリン税も、道路一般税?これなども、先の参議院の選挙の結果のねじれ現象から、民意という意味から言えば、即刻廃止するべきです。民意にこだわるならば、即刻衆議院を解散し、声を聞くべきです。世の中、一党が過半数を超えれば、多数決で何でもやるのが当たり前で、世界中何処でも、ねじれ現象が当たり前。
何故こんなことになったのかといえば、国家が借金をしすぎたのです。この借金の始まりは石油ショックの不景気に、公共事業をやれと言うところから始まり、いつまでも果てしなく、道路建設をやり続けたところにあります。建設会社にも悪いですが、日本の国土の発展に寄与するべく、借金をせずに、公共事業をしていた頃の会社の数に戻らなくてはなりません。それがいやなら、多角化をして別な商売に変えていくべきだったのであり、行くべきです。これが企業の発展の道とかいいます。
借金さえなければ、こんな馬鹿げたことにはならず、国民も鷹揚にみてくれたでしょうに。
推敲しませんので、おかしな論理と文のつながりがあるかもしれません。許してください。
今年から返すとしたら、85兆円の収入の中から50兆円を借金に返すことにします。
すると、85兆円ー50兆円=35兆円で暮らさなくてはなりません。毎年これから割き10年間35兆円で暮らさなくてなりません。