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(回答先: 郵便局や銀行の融資先に目を光らせることも大切です。 【未来バンク事業組合 】 投稿者 hou 日時 2008 年 4 月 23 日 23:46:06)
http://www.jfm.go.jp/ir/ir_02.html
公営企業金融公庫は、地方公共団体に対し、長期・低利の資金を安定的に融通することにより、住民の福祉の増進に寄与することを目的として昭和32年に創設され、本年6月1日に創立50周年を迎えました。
この間、公庫は、地方公共団体が経営する上下水道、交通、病院など住民の生活に密着した事業を対象として、平均25年という超長期で、極めて低利の、良質で安定的な資金の貸付けを行ってまいりました。また、資金調達につきましては、政府保証債を中心とする債券発行により行っており、市場からも良好な評価をいただいているところでございます。
半世紀に渡り、公庫が順調に発展を遂げることができましたのは、関係省庁はじめ地方公共団体や市場関係者の皆様など、多くの方々の一方ならぬご理解・ご協力のおかげであり、厚く御礼申し上げます。
さて、このような節目の年に、「地方公営企業等金融機構法」が成立し、来年10月に国の政策金融機関としての公営企業金融公庫は、地方公共団体が共同して設立・運営する地方公営企業等金融機構に生まれ変わることとなりました。
新たな機構は、これまで公庫が担ってきた機能を受け継ぎ、従来と同様、住民生活にとって不可欠なインフラ整備の資金需要に応え、長期・低利の良質な資金を安定的に供給するという役割を果たしていくこととなります。また、新しい機構の運営は、地方分権の理念に沿って地方が主体となって行われ、外部有識者による経営審議委員会の設置、外部監査の導入など、ガバナンスの確保のための仕組みも万全なものとなっております。
さらに、財務の健全性という点についても、現在の公庫の財務基盤がほぼ全額承継されるなど、適切な措置が講じられますので、これまでと同様に市場からの高い信認が得られるものと考えております。
私といたしましては、引き続き公庫役職員一丸となって、使命を果たしてまいりますとともに、地方六団体が中心となって取り組まれる新機構の設立準備をサポートし、円滑な承継に向けて努力を重ねてまいる所存です。
今後とも、皆様の一層のご協力とご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
総 裁
http://www.jfm.go.jp/ir/ir_02.html