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(回答先: 『国家破産』 は、予測でも将来不安でもなく、確実な 『未来』 だ 投稿者 DOMOTO 日時 2008 年 3 月 29 日 01:57:00)
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008030502092666.html
厚生年金と国民年金の積立金を市場で運用している年金積立金管理運用独立行政法人は4日、昨年10−12月期の運用実績が、手数料などを差し引く前の収支である「総合収益額」で1兆5348億円の赤字だったと発表した。米国の信用力の低い人向け住宅ローン(サブプライムローン)問題で国内外の株価が下落した影響を受けた。四半期の運用状況が赤字になったのは昨年7−9月期に続き2期連続で、7月からの半年間で運用損は約3兆1600億円となった。
10−12月期の利回りを示す「修正総合収益率」はマイナス1・67%。昨年4−12月の9カ月間の運用収益は、好調だった4−6月期の実績が相殺され、7924億円の赤字。利回りはマイナス0・89%にとどまり、2007年度は、02年度以来5年ぶりに、年度を通じマイナス運用となる可能性が強まった。
同法人はサブプライムローン関連商品に直接は投資していない。しかし、海外株式市場の下落を受け、国内の株価も値下がりし運用利回りがマイナス8・96%となった。
12月末時点で運用資産額は時価ベースで92兆8070億円。運用の構成比は国内債券が57・56%、国内株式が17・88%、外国債券が10・63%、外国株式が13・93%などだった。
■年金積立金の運用: 年金積立金は、保険料収入から年金給付費を差し引いた残額を将来の給付のために積み立てた資金。かつては旧大蔵省に預託し運用していたが、2001年度に特殊法人「年金資金運用基金」が設立され、厚生労働省が同基金を通じて市場で運用する仕組みとなった。「年金積立金管理運用独立行政法人」は、同基金の後継組織として06年4月に発足。08年度中に現在国に預託されている分が全額、同法人に戻されるため、国債保有分と合わせ運用額は最終的に約150兆円となる。