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(回答先: Economistの記事が指摘していたところによると、ベアー社が行っていたデリバティブ取引の総額は、約1,000兆円 投稿者 TORA 日時 2008 年 3 月 28 日 12:51:19)
世界のデリバティブ取引の総額は誰にも分りません。今のところネットで2007年で5京5000兆円という説が最高[http://www.lynx-jp.com/yosoku/]でしたが、とりあえず日経ヴェリタスでは、『大型ヘッジファンドの運用資産総額1.6兆ドル、1年で34%増=ニューヨーク・(伴百江)(08/3/5) 世界のヘッジファンドのうち運用資産が10億ドルを超える大型ファンドの運用資産総額は今年1月1日時点で1.6兆ドル・・・』との記事では160兆円説まで様々だ。
しかし、ディバティブ取引は、単純に恐いもの知らずの素人投資家が株の信用取引で買建るだけの馬鹿な投資をしているのではありません。リスクを限定したり、逆に米国の金融機関がサブプライムローンで損すれば損するほど儲かる金融派生商品まである。
ドルが売られた、NYの株が下がった、不動産が下がった、それ!デリバティブは大損にちがいないと考えるのは短絡的だ。実際の損失額は少なくないのだろうが、その影で儲かっている奴らも少なく無く居るはずだ。