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2008/2/21 7:50
経済速報(2年国債価格の額面割れと今後) 分類なし
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昨日の米国国債市場では、2年・5年債価格が下落し、2年債は今まで額面を維持していましたが、終値では額面を割り込んでいます。
2年債 99.96875
5年債 99.50
昨日のNY株式市場は朝方は90ドル以上下げていましたが、利下げ期待から90ドル以上上昇し終わっていましたが、2年・5年国債市場は<利下げ>というよりは<利上げ>を読んだ動きとなり、価格は下落(利回りは上昇)となっていたものです。
原油が100ドルを突破し、穀物・金属が上昇していることもあり、FRBからしますと
本来なら利下げではなく、利上げとなるべきなのですが、株式市場は利下げを期待し、
動きだしているのです。
NYダウ 12,000ドルを何とか守るために色々な<期待>を市場に流している
ものですが、債券市場はより先を読みはじめていることになります。
金融市場は股裂きのような動きになってきているものですが、いずれは同じ道になります。
それまでは日々違った道を金融市場は走り続けていきます。
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2008/2/20 15:25
経済速報(逃げるシティ) 分類なし
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シティ 日本本社(シティーセンター)ビル 売却
シティ ディックファイナンス 売却へ
シティは今売れるものなら何でも売るという動きに入っており、これは日本からの撤退を想定しているのではないか?と一部の専門家は指摘しています。
今、【シティ】は資金繰りに窮しているとの見方もあり、買収しました日興を売却するという事態も有り得る状況になりつつあります。
そして【シティ】が日本から徹底すれば【シティ】が保有する国債を売却するか、その前に関係機関の了解を得て売却して換金することも有り得ますので、日本国債は既報のように米国債同様、額面を大きく割り込む状況になるかも知れません。
世界の金融市場が大きく逆回転を起こし始めています。
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2008/2/20 8:08
経済速報(急落する債券市場と金融メルトダウン) 分類なし
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30年国債価格 95.25
10年国債価格 96.71875
今、殆どの目が株式市場に向かい、株が上がった、下がったということだけ取り上げられていますが、その影で忘れられている市場があります。
【債券・国債市場】です。
株式市場とは比較にならない巨大な市場ですが、今、この巨大市場が大激震に見舞われて
いるのです。
価格の急落です。
世界の金融市場は【債券・国債市場】が基幹となっておりその【債券・国債市場】が
急落しているということをもっと重んじる必要があります。
今、世界の債券ファンドは含み損が拡大しており、このままいけば解約が急増し、解約
資金を手当てするために更に手持ち債券を売り価格を下げるという悪循環に陥ります。
昨日のNYダダウは一時150ドル以上上昇していましたが、終わってみれば10ドル安となっており、世界中の株式投資家からしますとはしごをはずされた格好になっています。
この理由は、債券・国債安であり、この債券・国債を大量に保有する金融機関株安が原因となっています。
UBS $32.71 (-1.30%)
シティ $25.32 (-0.63%)
今、金融機関が保有する資産・運用ポートフォリオに日々数百億円ずつ"穴が開き始めており、これが極限にまで達した際には、機能停止に追い込まれます。
FRBが利下げして債券・国債市場を救おうとしていますが、結果は無残な結果と
なっており、今後3月上旬に更に追い込まれる形で利下げとなるのでしょうが、そこが
金融メルトダウンの入り口になるかも知れません。