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(回答先: まず、セフティネットでしょう 投稿者 有島実篤 日時 2009 年 1 月 11 日 14:06:03)
>公的雇用対策は必要だと思いますが、役所がやると管理コストが高くなって、その分労働者に給付した方がいいということになると思います。
派遣業者が悪性腫瘍にように末端労働者に寄生して苦しめているのは事実です。
これを放置したままだと、たとえ景気・雇用が回復しても派遣規制の時代より労働条件が良くなる事はないでしょう。
やはり労働者の立場が大幅に戦前帰りする事は避けられません。
戦後の労働者の権利を守る為に規制は必要です。
>生活保護や失業手当をもらっている人には、介護だとかごみの分別処理だとか、ボランティアで働いてもらったらどうでしょう。
介護分野にはもっと人を増やした方がいいと思います。
他にも労働時間の長い職場はいっぱいあるから、
労働分配をしっかり行なえば過労死と失業の矛盾も解消するでしょう。
その為には公的雇用対策は必要なんです。
民間の派遣業者というのは、まともな業者もいるでしょうが、
元々派遣規制緩和以前からホームレスからすらピンハネするようなあこぎなワルが多いからあまり信用できないんです。
ごみの分別処理や間伐作業のような環境保全の分野は、失業対策にも活用できると思います。
ホームレスの人がボランティアでホームレス支援できる体制づくりが良いでしょうね。
今の日本とホームレス支援
日本にはホームレスはいます。しかし、世界にはもっと浮浪者・ホームレスのような人、失業者が多い国もある。
おにぎり餓死が出たのは生活保護が打ち切られたからであって、食糧自体は絶対的に不足してはいない。米そのものは余っています。
不況だからと言って、電力や水道、ガス、ネットカフェ、電話、携帯、ノート型パソコン、道路、ラジオ・テレビ局、新聞のようなインフラがなくなる訳でもない。
この点では周囲の環境は江戸期や終戦直後のホームレス・浮浪者やブラジル移民、アフガン・ソマリア難民よりは遥かに良いし、
ホームレス支援に利用できるものは何でも利用していくべきでしょう。