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(回答先: 死刑制度に関しては典型的な反対論者だとお見受けしました。 投稿者 ダイナモ 日時 2008 年 11 月 30 日 16:50:24)
>ダイナモさん どうもです。
>【死刑制度に関しては典型的な反対論者だとお見受けしました。】
そうですか?Kは「自分の頭で合理的に考えているだけのつもりですが、それで、典型的な反対論者になるわけですね。」
若干、意外ですが、それが本当なら「死刑廃止論も底が浅い」のでしょう。
Kは「知識不足を認め、見落としがあればこだわらないし、日本国民の多数決の決定になら従う。」としているのに、その人を説得できないなら、推して知るべきの感覚論でしかないことは想像できますね。
>【死刑廃止に関しては、政権交代、それも死刑廃止を政策として掲げる政権の登場が必要だと考えています。何もマニュフェストに明記する必要はありません。政権をとった暁に死刑制度廃止を啓蒙し、世論の多数が反対であっても死刑制度を廃止すればよいことです。死刑制度存廃は国民の多数決で決めるべき問題ではありません。】
まあ、本当に正しい意見であるなら、不意打ちで世論にも関係なく、死刑廃止の強行も是でしょうし、本来的には「多数決で決めるべき事ではない。」というのは同意するところです。
確かに「多数決で決まるべき事ではない。」のですが、これは本当の意味で「一人一人が、宗教観や感覚論にとらわれないで、人類の未来に利となる方向を、合理性、理知性をもって判断すべき事」です。
多くの人が、自分、もしくは自分の愛する家族や友人が「人間性の異常な暴漢に生命の危機に追い込まれたなら、その暴漢を殺すのを厭わないでしょう。」
それが、全てです。「人格が完全に破壊されているような狂人も存在する。」もしくは「存在しうる。」ということが、理解でき、害虫を殺虫剤で駆除するのを認める合理性を持っているなら、「死刑廃止論はエセ人権主義者の自己満足の発露でしかなく、人類への背信行為とも言える愚行」だと気付けるときが来ると思います。
とは言え、Kにも見落とし、勘違いが無いとは言えませんがね。
どうも、お疲れ様でした。