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(回答先: Re:オバマが、自分は”雑種だ”と公言していたのも気になる 投稿者 仁王像 日時 2008 年 11 月 09 日 14:43:44)
オバマは單なるブレジンスキーの傀儡である。
ブレジンスキーは、
「テクネトロニツク・エージ」
「グラウンド・チエスボード」
「セカンド・チヤンス」
此の三册にどのやうに世界を動かしてゐくかと云ふ方針をはつきりと表明してゐる。
日本の體制側も其れは承知してゐる。ゆゑに古森義久は此のやうな記事を書き、
「グラウンド・チエスボード」は、文庫本で販賣されてゐるのであらう。
日本の親米賣國奴右翼勢力は、ブレジンスキーを恐れてゐる。
米大統領選に寄せて 古森義久 「身すくむほど未知の人物」 (1/4ページ) - MSN産經ニユース
2008.11.6 00:41
http://sankei.jp.msn.com/world/america/081106/amr0811060045002-n1.htm
米大統領選に寄せて 古森義久 「身すくむほど未知の人物」 (2/4ページ) - MSN産經ニユース
2008.11.6 00:41
http://sankei.jp.msn.com/world/america/081106/amr0811060045002-n2.htm
米大統領選に寄せて 古森義久 「身すくむほど未知の人物」 (3/4ページ) - MSN産經ニユース
2008.11.6 00:41
http://sankei.jp.msn.com/world/america/081106/amr0811060045002-n3.htm
米大統領選に寄せて 古森義久 「身すくむほど未知の人物」 (4/4ページ) - MSN産經ニユース
2008.11.6 00:41
http://sankei.jp.msn.com/world/america/081106/amr0811060045002-n4.htm
(1/4ページ)
バラク・オバマ氏の大統領當選が決まつた１１月４日は間違ひなく米國の歴史の大きな轉換點と成らう。米國民の多數派は此の日、かつてなく大膽で未知の變革への道を選んだ。近年の米國にとつて、國の針路を左右する最大の事象が起きた歴史的な日は米中樞同時テロ（９・１１）だと云へるが、此の１１・４はまつ度く別な意味で更に大きな歴史の重みを持つことと成らう。
オバマ氏は計２年近くの長く嚴しい２つの選舉戰をみごとに勝ち拔いた。其の過酷さから「ボクシングをし乍らのマラソン」とも評される豫備選では、同じ民主黨の強敵ヒラリー・クリントン候補に挑戰し、當初の豫測を覆して黨指名の榮譽を勝ち取つた。本番では戰爭ヒーローの共和黨ジヨン・マケイン氏と對決し、９月半ばには支持率で差をつけられ乍らも逆轉し、壓勝した。候補者も有權者も、あまりに長く險しい道程を此れでもか、此れでもか、と鬪ひ續ける自虐のやうなプロセスも、當事者からすれば世界に誇る亞米利加民主主義の實踐なのだらう。
オバマ氏の天賦の辨舌の才はヒラリー氏との爭ひでは、對決調の同氏の言動とコントラストを描く融和や癒しの語りかけで效果を發揮した。マケイン氏には、自他の立場の差異を鮮明にする鋭い語調で同氏の弱點の經濟や金融の課題をぶつけ、相手のイメージをブツシユ政權と重複させた。
どんな非難や攻撃にも冷靜さを失はず、明解な口調で應じるオバマ氏の舉措（きよそ）は、マケイン支持の政治評論家チヤールズ・クラウトハマー氏に「すぐ背後で手投げ彈が爆發してもあはてない」と評させたほどだつた。パフオーマンスと云ふ域を超え、カリスマと呼んでよい資質だらう。民主黨傾斜の大手メデイアの記者たちが「陶醉」と皮肉られるほどの強い支持をにじませるオバマ報道をした一因も、其のへんにあつたと云へる。
(2/4ページ)
４７歳と云ふ年齢よりも更に若さを感じさせる容貌（ようぼう）や身のこなしもあつて、オバマ氏は若者たちをも燃えたたせた。全米各地の大學新聞のマケイン氏との支持表明の比は、なんと６３對１だつたと云ふ。選舉の戰ひ方も若い世代の支持を叛映して、インターネツトへの依存が高く、公的資金を一切、辭退するほど巨額に集まつた選舉寄附も大部分がネツト經由だつた。
然し一般米國民のオバマ氏への支持を決定的に高めたのは、９月半ばから津波のやうに米國を襲つた金融危機だと云へる。其れまでの選舉戰では對テロ戰爭でもイラク民主化でもマケイン氏に押されて守勢に立ちがちだつたオバマ氏は、金融危機で共和黨ブツシユ政權の政策をマケイン氏の其れと重ねて「原因」だと非難し、同氏が經濟政策が苦手だと云ふ點をも強調して、逆轉を果たした。
オバマ氏にとつて更に幸運だつたのは、米國自體が經濟、政治、世代の三大領域で其れぞれ時代の區切りを迎へてゐた事だらう。經濟面では１９８３年からの長期繼續繁榮が遂に曲がり角に達してゐた。政治面では８０年からの保守主義支配が一つの終盤を迎へてゐた。そして世代面では戰後のベビーブーマー世代が一齊に引退の時期を迎へた。ブツシユ現大統領もクリントン前大統領も其の世代である。そんな客觀状況がオバマ氏の「變革」のスローガンを一段と輝かせる結果と成つた。
然しバラク・フセイン・オバマとはどんな人物なのか。どんな政策を信奉し、實踐するのか。かうした問ひへの答へを考へると、思はず身のすくむほど未知の部分が多い事に氣づく。２００４年夏の民主黨大會で、イリノイ州議會議員として當時の大統領候補のジヨン・ケリー氏の指名演説をするまではまつ度くの無名だつたオバマ氏の政治志嚮を知るには、３年ほどの聯邦議會上院議員としての軌跡が最大の指針と成る。
(3/4ページ)
其の上院での投票歴などにみる政治傾嚮として、オバマ氏は１００人の議員のうち「尤もリベラル」と判定された。政府の民間統制や大幅支出を優先する「大きな政府」策推進の最左派と云ふことである。社會問題では姙娠中絶や同性愛に寛容と成る。安全保障では叛軍事、叛ミサイル防衞、叛核の傾嚮と成り、經濟では保護貿易主義や叛外國投資に傾き、原子力發電所や米國沿岸での石油開發に難色を示す。外交面でも同盟よりは國際機構の重視、無法國家を相手にしてもまず話し合ひの美徳を強調する。
かうした過激リベラルの政治スタンスは、オバマ氏自身とテロ組織の元指導者ビル・エアーズ夫妻や、叛白人基督教會のジェレマイア・ライト牧師、パレスチナ過激派幹部、有權者不正登録の活動組織、過激叛戰組織などとの密接なつながりとも合致してゐた。大手メデイアはかうした暗い側面を追ふことが殆どなかつた。
然しオバマ氏は大統領選では民主黨最左派、過激リベラル派の主張を引つ込め、ぼかし、穩健派カラーを專ら前面に出してゐた。其れでも選舉での支持陣營には叛戰組織のＭＯＶＥＯＮなど過激な團體が加はつてゐた。オバマ氏には此のやうに現在の表面でのレトリツクと過去の水面下での現實の言動とにギヤツプがあり、同氏が眞に信じるところの實體をつかむことを難しくしてゐる。
ただし高所得層への課税強化による「所得の再配分」は大統領の政策として明言してをり、共和黨側からは「社會主義的」と批判されてゐる。資本主義による市場經濟が單に保守思想ではなく、米國の價値體系として確立されてきた現實をみると、オバマ氏の思想には米國の超黨派の傳統政策ともぶつかりあふ部分があるやうにもみえてくる。だからこそ未知なのだ。
(4/4ページ)
日本に關聯してもオバマ氏は外交論文で殆ど言及せず、東亞細亞の安全保障も對日同盟ではなく地域の國際的枠組みを優先して強調してゐた。同氏は最近のブツシユ政權による北朝鮮の「テロ支援國家」指定解除に「適切な對應」として賛同した。日本にとつては自主自立の方嚮に顏を嚮けざるを得ないやうな動きだつた。
（ワシントン駐在編輯特別委員）
面倒臭いので「長島昭久」で阿修羅内を檢索して見て下さい
http://www.asyura2.com/08/senkyo55/msg/307.html
投稿者 石工の都仙臺市 日時 2008 年 10 月 25 日 19:33:37: Gsx84HOp6wiqQ
ブレジンスキーを理解する爲には
http://www.asyura2.com/08/senkyo55/msg/325.html
投稿者 石工の都仙臺市 日時 2008 年 10 月 26 日 01:05:15: Gsx84HOp6wiqQ
四川大地震とブレジンスキー
http://www.asyura2.com/08/bd54/msg/400.html
投稿者 石工の都仙臺市 日時 2008 年 11 月 02 日 00:22:27: Gsx84HOp6wiqQ
第二次日支鬪爭計劃とブレジンスキー
http://www.asyura2.com/08/bd54/msg/412.html
投稿者 石工の都仙臺市 日時 2008 年 11 月 05 日 21:23:50: Gsx84HOp6wiqQ
シオニストとブレジンスキー
http://www.asyura2.com/08/bd54/msg/418.html
投稿者 石工の都仙臺市 日時 2008 年 11 月 07 日 20:35:38: Gsx84HOp6wiqQ
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