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(回答先: 今回の金融危機という状況の中で景気が悪くなっています、その中で格差は増大するのか、縮小するのか 投稿者 縄文ビト 日時 2008 年 11 月 01 日 08:24:31)
>縄文ビトさん どうもです。
体調の方はいかかでしょうか?
あくまで、この世界金融危機が「意図されたものではない」とした場合での一般論として考察するのなら、格差は縮小する以外には考えられません。
ただし、これはマクロ的にいった場合でもあります。
金融危機の影響を受けやすいのはお金持ちであり、世界中の資産価値が下げっている状況において、上位が下がってくるのですから、全体としては金持と貧困層の格差は減るということです。
そもそも、貧困層は「株投資などはしていないでしょうから、金融危機そのものによる被害は直接的には関係ありません。」
とは言え、この先、企業の倒産、失業者増大などによっては、間接的な被害は受けることにもなります。
しかし、それでも、金持ちが受ける被害を50%として、貧困層の受ける被害は5%くらいの比率と考えられます。(比率は適当で何の根拠もない数字としてもイメージとして)
しかし、その一方で、ミクロ的には、今、ぎりぎりの暮らしをしている人が、ほんの僅かでも影響を受ければ、踏みとどまることができるのか?という意味の問題があります。
仮に年収2000万円の人が年収1000万円になっても、「生活には困らない」のでしょうが、年収200万円の人が年収190万円になるのは「死活問題」となってくるからです。
これは、これ以上は譲れない「最後の一線」を譲るという部分でしょうが、自殺とか過労死が増大するまでに「底辺層が追い詰められるのなら」、それは、すでに、格差問題という域を超えた問題であり、単なる増大ということではなく「悪化する」という問題ということです。
さらに、思うのは「この金融危機は、果たして、偶発的なものなのか?」という懸念もあります。
世界的な問題としては人口爆発による資源の枯渇という「地球環境問題」という難問があり、300人委員会(オリンピアンズ)の「悪魔の地球支配21ヶ条」は与太話としても、それに近い意図のことは「どこかで計画実行されている可能性はある」ということです。
http://elbaal.hp.infoseek.co.jp/olympians.htm
参照
もしかりに、それが少しでも当たっているのなら「多くの貧困層は切り捨てられる」ということも想像されます。
こうなると、冗談ではなく、格差問題という領域から大きく外れて「大問題」になるのだろうと思っています。