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(回答先: シュレーディンガーの猫 投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 7 月 06 日 15:43:17)
簡単に言うと「確認するまでは結論が分からない科学に正当性はあるのか?」という不確定性原理(=科学は万能ではないので、未来を見通すことは出来ない)からの「哲学的意味合いの反論」と言えるものです。
まあ、数式なら、その辺の本に少し出ていますが、「全てが数式化できて割り切れる」というのが、科学の主張であり、「未来を完全には見通すことなどできない」というのが反論としてある訳です。
光の速度は「常に一定」なのですが、ワヤクチャさん、これ理解できます?
一般的には、ジェット機などの慣性を有して進む物体から発せられるものは「進行方向に慣性を有して発せられます。」
つまり、マッハ2のジェット機から発せられたミサイルはミサイルの発射速度にマッハ2の速度が上乗せされて発射されるのですが、光の場合には「この慣性が適用されません」
これは、光が波動だからであり、単なる光子という物体が「直線的に移動するのではない」からですが、光は重力の影響も受けるのです。
Kでも「これ以上簡単には説明できない」のですが、理解できますか?
これが、相対性理論の基礎部分です。
チャレンジしてみますか?