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(回答先: 「道はきれいに掃除された。では我々の仕事を始める事にしやう」 投稿者 石工の都仙臺市 日時 2008 年 4 月 11 日 22:31:40)
貴重な情報、有難うございます。高橋靖夫氏は金問題の専門家ですが、本見解についてはやや突込みが浅い感じがします(少し気にはなりますが)。ブレトンウッズ体制のピーク時には米国の金保有は2万トン(当時の世界総金量の約4割)ぐらいで、ベトナム戦争末期には半分ぐらいになっていました。その後はおそらく1万トンを切っていたのではないかと思われます。
ですからFRBを中心として金本位性を復活するとすれば、現在の世界総金量の5割を軽く超えるぐらいはかき集めていなければならないと取り敢えず想像されます。これは鬼塚氏の解析を考慮すると考えにくいことです。さらにこれは米国が覇権国として再生していく道でもあり、これも考えにくいと思います(次の超大国には「中国」が選択されているという知見を考慮して)。
森山かよ子の書き込みは、可笑しいですね。彼女はおそらく副島教授の弟子だった人でしょう。アイン・ランドにつきまとう胡散臭い疑いを、学問的手法とは無縁の情緒的なゴタゴタした文章で退け、やはりアイン・ランドの研究を続けたいとする、エクスキューズでしょう。
彼女のメシのタネなので決別することができないのでしょう。