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(回答先: 輸入飼料の「カビ毒」汚染疑惑:北海道の酪農家の発言(低気温のエクスタシー) 投稿者 尾張マン 日時 2008 年 9 月 09 日 10:53:50)
2008年04月15日
http://alcyone.seesaa.net/article/93494005.html
ある人からいただいたメール。
なお「発ガン性ある『カビ毒』で輸入飼料が汚染されている疑惑」
http://www.asyura2.com/07/health13/msg/431.html
も参照されたい。
↓
カビ毒検査報告書をメールで送信します。
なお、日本農業新聞等に千葉県の養豚農家の方が豚の死亡被害が多発して処理費用を払えず、畑地等に約百頭の豚の死体を不法投棄したという記事がありました。
現在、この方の様にカビ毒被害での死亡豚増加や飼料費高騰の為に赤字経営と成っている農場が多数有ります。
この犯罪は、カビ毒問題を隠す者達が犯させた様なものです。
この記事には、全国的に豚の死亡被害が多発している事も記載されています。
この方も当然被害者です。
検査報告は、一昨年の九月に鹿児島県の肝属(きもつき)家畜保健所に依頼して、県の中央家畜保健所が検査した豚飼料の検査報告書です。
●カビ毒検査キットには低濃度の汚染まで数値化出来る高性能キットと、ある程度汚染が無いと測定出来ない簡易キットが有ります。
家畜保健所は簡易キットを使用し測定不可能な低濃度の数値を報告してます。
簡単に説明しますと、0.22ppm以上の汚染が無いと測定不能のキットで0.033ppmという数値を報告していますが、汚染レベルがこの程度で有れば数字で表す事は不可能です。
検査飼料:親豚用飼料・肉豚用飼料(全農系)
◎検査成績(単位ppm)
●アフラトキシン 規制値0.02以下。
親 0.004 肉 0.003。
●フモニシン 暫定規制値5.0以下。
親 0.108 肉 0.033。
●DON 規制値1.0以下。
親 0.160 肉 0.115。
●ゼアラレノン 規制値1.0以下。
親 0.031 肉 0.013。
●T-2トキシン 規制値無し、基準として1.0以下。
親 0.034 肉 0.023。
※検査使用キット:RIDAスクリーンFASTマイコトキシン(アヅマックス)。
以上の様な報告がされてますが家畜保健所が使用した、RIDAスクリーンFASTマイコトキシン(アヅマックス)検査キットではアフラトキシン以外は定量範囲内では無い低すぎる数値が報告されています。
◎検出限界:定量範囲
●アフラトキシン定量範囲1.7〜45ppb。※
●フモニシン・DON定量範囲0.22〜6.0ppm。
●ゼアラレノン・T-2トキシン定量範囲50〜400ppb。※
※1000ppb=1ppmです。
●輸入・販売元アヅマックス株式会社
http://www.azmax.co.jp/
の検査キットの説明書を参照。
0.033ppmと報告されたカビ毒は、アフラトキシンより百倍程の高濃度で検出される事の多いフモニシンという赤カビ毒で、その為にフモニシンの検査キットはアフラのキットよりも百倍以上も最高感度が高くなっています。
EUのフモニシンの食品規制値は、コーン主体とした幼児用食品で0.2ppm。未加工のコーンが2ppmとされています。
日本では飼料安全法のフモニシン暫定規制値は5ppmで、米国FDAの食品・家畜飼料業界向けフモニシンレベルのガイドラインでは、豚飼料は20ppmの飼料原料を50%以上給与しては成らないとされ、フモニシンに抵抗性高い家禽類の飼料では、100ppm以上の飼料を50%以上与えては成らないとされています。
FDAのガイドラインを参考にするとのフモニシンの汚染レベルは百ppmを超過する事も有る様で、フモニシンの検査報告数値が異常に低い事が理解出来るでしょう。
●検査キットには最高濃度にも限りはありますが、検査飼料抽出液を測定前に薄め逆算して、高濃度も数値化する事は容易です。
数字として報告されている事実。家畜被害改善の為のカビ毒吸着剤の必要量を考慮すると千倍の数値は疑えます。
またアフラトキシンを基にして考えると数ppmを規制値内として報告するには全体を千分の一とすれば容易です。
アフラトキシン濃度も家畜飼料にしては異常に低く、週刊「女性自身」にも掲載された乳幼児食品よりも低い0.003ppmという報告がされてます。
乳幼児食品よりも家畜飼料は良質と報告されているのです。
●畜産物にも残留する発ガン性有る問題ですが社会に与える影響が大きい為に隠されている様です。
欧米並にカビ毒に対する消費者の問題意識が高まり、問題発覚が無ければ今後も改善の努力等はされないでしょう。
家畜の健康・畜産物の安全を守る立場の家畜保健所が、農水省や飼料業界の為にカビ毒問題を隠している事が疑える検査報告です。
●最初に書いた日本農業新聞の旭市の記事の中に「養豚業界では近年、豚繁殖・呼吸障害症候群(PRRS)などの感染症による死亡が大きな課題となっている。」と有りますが、死亡被害が特に急増したのはカトリーナ以降。家畜被害は全国同時的に牛でも多発し、その感染症とされる症状がカビ毒対策のみで改善されています。
カビ毒被害を病気被害で有ると洗脳した農水省等は、畜産農家に苦痛を与えています。
カビ毒アフラトキシン汚染の疑いはブラックライトでも確認出来てます。
これは食品工場等でも行われている簡易な検査方法です。
家畜配合飼料、数十gを新聞等の無蛍光紙に薄くひろげ、部屋を暗くしブラックライトを照らしたら黄や薄緑の蛍光色を多数確認出来ました。
何故かは「Joy News Letter 2007年 3号 」を検索すれば解ります。
確率的には5千万分の一の汚染が規制値内ですから、この結果からも高濃度汚染の疑いは充分有ります。
乳幼児等、消費者の健康と直結する問題です。今後もご協力をお願いします。失礼します。
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