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意識改革ってな〜に?吉田拓郎や岡本おさみや中島みゆきに見る。NO1
http://www.asyura2.com/08/bd53/msg/109.html
投稿者 ヤハウエハのタタリ、祟りじゃ〜!! 日時 2008 年 5 月 10 日 04:29:08: DO6P.hRyTTh86
 

意識改革ってな〜に?NHKの番組のテーマ曲「地上の星」「ヘッドライト・テールライト」を作って日本人を唸らせた、「「中島みゆきって何者?」このことを個人的に吉田拓郎と絡ませて、彼女のことを考察してみたい。


1)吉田拓郎と何処でどうゆうわけでつながったのか?そこがわからないが、次の曲を聴いてみてください。
「永遠の嘘をついてくれ」
http://jp.youtube.com/watch?v=TYklQO5jGH0&feature=related

 中島みゆきは吉田拓郎とつながりがあるらしい。お互いに何か共通のものがあるのだろうか?吉田拓郎という人はデビュー当時から「自分というものが何ゆえにこんなにここを燃えたぎらせて自分の中で葛藤するのだろうか?どうしたら、こんな状況から抜け出すことが出来るのかを追い求めた人」です。

 一方、中島みゆきという人はデビュー時代から「どうにも暗い、どうしょうもないほど暗い。こんなお姉さんと生活をしたら、毎日がため息ばかりの人生をおくるのではないかという不安を覚えるような物を持つが、この中島みゆきも拓郎と同じように人生の意味を求めて」デビューしたのであるが、兎も角も彼女の歌詞の心の原点は暗い色調となっている。どうしてこんな言い方が出来るのか、感心してしまうのである。

 この二人は感性が多分同じなのであろうが、その作品の表現方法が全く異なる。吉田拓郎は目の前に自分の前進を妨げる壁があるとすれば、その壁を壊していけ、それが人生だと主張するのに対して、中島みゆきは自分の前にある壁があると、人生なんていつも壁があって、そんな壁と激しくぶつかっても、何も解決しないと言う精神の持ち主だ。そもそも人生とはそういうものなのだと主張する。人生は悲しいため息のつくものだと正々堂々と主張し、それが世の多くの人に受ける所がすごい。自分の世界の中で、自分をどう表現したらいいのか、いつも考えている、そんな感じなのだ。


2)中島みゆきへの導入論の吉田拓郎


 私は大学時代に吉田拓郎という人の歌についてかなり興味を持っていた。彼はそれまでの歌詞とメロデイがあった曲が主流だった特徴を「字余り」調の歌に変えてしまった。アメリカのボブデイランから影響を受けたといわれる。吉田拓郎は実際はクソ真面目な人で、「人生は何か」とか、「自分は何ものか」とかを追い求めた人であると思っている。彼は顔立ちや容貌からしてフォーク界のプリンスとか言われていたが、そのはなやかさに隠れてしまったものがある。ここを見逃すと、この人が判らないという側面から、この人を考えると実に面白い。
ともかくも人生とは何かという意味を作品の全面において歌っているところから実に興味をひいた。


 「万事何事もここを見逃すと、この人や物事が判らない」という側面に着目してみると、吉田拓郎という人はとても面白いのである。

 吉田拓郎と言う人となりは彼の原点に立ち戻れば、彼の姿が浮かび上がってくる。彼の原点は「青春の詩」であり、「イメージの詩」である。彼は「青春の詩」という曲で、青春とは何なのだろうと聞いている人に問いかける。青春のいろんなパターンを列挙して青春の意味を提起する。次に、「イメージの詩」で自分を取り巻く大人や同世代がいろいろな生き方をしているが、自分とは違うと思ったらしく、「人生は結局よく判らない」として一先ず未知のものとしておいて、自分の実人生から人生の意義を求めながら、詩で提起しているのです。


3)吉田拓郎の原点
〈青春の詩」
http://jp.youtube.com/watch?v=IDVMNJTbxj8
*青春の詩の歌詞は青春の状況をたくさん列挙して並べたわけですから、吉田拓郎の真価は出てきませんが、「イメージ詩」となると、青春に対する彼の考察が並べてあるので、精神的原点をつかむには格好の作品です。

4)吉田拓郎の人生観と世界観

「イメージの詩」
http://jp.youtube.com/watch?v=skfbcSWD3IE


 ここをおさえないと、彼の本当の姿が浮かび上がらないようであり、彼を理解することは難しいと思われる。彼の感性が最も研ぎすまされていた時の、アルバムは「元気です」というアルバムだろうと思う。多彩な人の歌詞を借りながら、彼のイメージをメロデイにして仕上げたと思う。しかし、彼の人生への究極の追求は答えとして与えられることはなかったように思われる。その区切りとして、彼が出した答えは「今はまだ人生を語らず(1974年)」というアルバムだったように思われる。


5)彼は人生についての考え方の視点

「人生を語らず」
http://jp.youtube.com/watch?v=tSEJ4I0_pxY&feature=related

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