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(回答先: エロス的人間とアガペ的人間 投稿者 彼岸楼 日時 2008 年 3 月 15 日 04:03:09)
>「私は、人間には自律的もしくは天与の存在意義はあり得ず、それは創造していかなければならないものと捉えています。」
上記の彼岸楼さんのお言葉は、指針になりました。
ありがとうございます。
以前、彼岸楼さんには阿修羅で「テクネー」という言葉も教えていただきました。
ひとりの人間が去れば、からだが発見し蓄積された技術も消滅していきますが、後の世代はできるだけ、現場から去っていく人から学んでいくしかないのだと思います。
企業はそれが可能ですが大衆運動などでは、活動家が去れば、その活動家が切り開いた「テクネー」は消滅してしまいます。
経済として確立されていないと、人間の「テクネー」は消滅してしまいます・・・とほほ。
経済と人間の技術、そして身体感覚、心の領域。
人間の労働とは批評にさらされることであり、年配からの人間存在の創造も批評に
さらされながら、人生を創造していくしかないと思いました。
わたしにとって重要だったのは
今後の指針、コンセプトを発見することでした。
彼岸楼さんのお言葉は今後自分がどうにか50歳代後半をくぐりぬけ
60歳代へと向かう人生への活路となりました。ありがとうございます。
機械生命族の地球コンピュータが人間身体感覚の動画集積へと向かっている現在
「人間と経済と生活と人生」は批評される存在であり、それが社会であるのかも
しれません。
機械生命族の地球コンピュータは「批評装置」として起動するのではなく、ますます
電子デジタルの「模倣子」を物量化増幅させ、人間姿態現象から学習しております。
機械生命族の地球コンピュータの「学習装置」は、人間を細部まで管理下するという「理想」を持って起動しております。
「安いDVDが一枚4・7GB」
この出現におらは驚嘆し打倒されてしまいました。
この1月にとうとう内臓電池が切れ、使用不能になってしまった、自分の中古パソコンのHDDが4GBしかなかったからであります。
自分はどんどん退化し老化してエネルギーが衰亡しているのに、このデジタル容量の圧倒的増幅と展開のスピードとは何か・・・ほとんど理解不能であります・・・とほほ。
機械生命族の地球コンピュータに培養されながら、クモの巣の内部にカイコとして培養された「ちいさな人間」こそ自分でありますが、内部からおのれの身体にからんだ、カイコの糸とクモの糸を、一本一本とぎほぐし、外部への「ちいさな穴」を、この手と飼育され培養された身体で創造するしなかない、それが「思いの強さ」かもしれないと、
貧しき貧しき部屋で、焼酎を飲みながら思っております。
ある朝、一匹の虫に変身していたカフカ「変身」こそ、虫へと転化させられて
いつ路頭に放り出されるかもしれない下層の現状であります。
世界資本主義は人間を「虫」へと変身させてきました。
1989年からの「社会主義崩壊以後の世界」に混迷し
世界資本主義を批評し批判してこなかった自分は、あまりにも怠慢で堕落しておりました・・・とほほ。
怠慢し堕落した結果、とうとう自分は、地球との対話能力も喪失して、機械生命族の地球コンピュータによって培養された「虫」となってしまいました・・・とほほ・・・
しかし「虫」になった人間でも、一条の指針とコンセプトがあれば生存していけると
思っております。
彼岸楼さん。ありがとうございました。
糸にからまり培養の眠りについている自分に、ふと、かつて自分は「地球という星の子」であった記憶がよみがえります。
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