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「新昆類」 ノート  【増録生活人】
http://www.asyura2.com/08/bd52/msg/320.html
投稿者 愚民党 日時 2008 年 3 月 09 日 11:38:23: ogcGl0q1DMbpk
 

(回答先: 「昆虫をスパイとして利用」アメリカで計画が進行中(新華通信社) 投稿者 あっくん 日時 2008 年 3 月 08 日 21:00:24)

http://plaza.rakuten.co.jp/masiroku/diary/200611220000/


これはこの世のことならず
死出の山路の裾野なる
さいの河原の物語
聞くにつけても哀れなり

二つや三つや四つ五つ
十にも足らぬおさなごが
父恋し母恋し
恋し恋しと泣くこえは
この世の声とは事変わり
悲しさ骨身を通すなり

かのみどりごの所作として
河原の石をとり集め
これにて回向の塔を組む

一重くんでは父のため
二重くんでは母のため
三重くんではふるさとの
兄弟我が身と回向して
昼は独りで遊べども
日も入り相いのその頃は
地獄の鬼が現れて

やれ汝らは何をする
娑婆に残りし父母は
追善供養の勤めなく

ただ明け暮れの嘆きには
酷や可哀や不憫やと
親の嘆きは汝らの
苦患を受くる種となる

我を恨むる事なかれと
くろがねの棒をのべ
積たる塔を押し崩す

http://www.h5.dion.ne.jp/~wqc/scoop12.htm------------------------恐山・地蔵和讃


「新昆類」ノート (1)

 構想には半年から1年がかかるだろう。これは間違いがない。
「鬼怒天皇物語」は25年であるが、いまなお完成していない。
 
脳回路と昆虫

夢 暗黒の村

小説全体をサーバー構築として生成する。ひとつの一歩から、それが巨大なる物語へと接続していく。コンピュータによる小説生成。
それはインターネットに接続しているが、「新昆類」サーバーはインターネット情報体から非情報として切断されている独立体でもある。
基点はおのれのコンピュータにあるのだが、ノートへの手書きメモも含めて、すべては役割分担にある。現段階は下書きでよいのだ。

「新昆類」のテーマとはやはり、人間とは何か? である。21世紀への進行において、シンプルな作業過程である言葉へと集約するのである。

おのれを作家へと押し上げていくのは、おのれ自身でもある。表現者としての自覚、そこにおける仕事によっての自立。
1980年「鬼怒天皇物語」を書き出してから25年が経過した。ここでの経験こそ小説、物語を生成することができるストリーテイラーの母体になる。
自分はすでに16歳時点において短編ではあるが、漫画でひとつの物語をつくった。しかし、大河物語をつくれる要素は、ただ経験および体験
でしかなかったのではないかと、今思う。

1980年、森田童子への歌において、自分は根源からの表現者であれと、おのれの存在を説明する。そしておのれを社会的に鍛えるべく、前衛
現場での体験へと向かっていった。個人的な体験でもある。それらを要素として、今、長編小説を書ける時間帯を持つことができている。
ゆえに総括しなくてはならないばかりでなく、おのれの生涯の仕事とは何であったのかを、自覚する必要がある。ここで再定義できなければ
おのれを作家として押し上げることは不可能であろう。

1992年から開始した舞台運動も今年で13年。それは1970年から1990年の30年間の社会運動や現場での経験が母体となり、可能的世界を
実現することができた。今度は舞台運動と社会運動それに現場を母体としながら、物語生成という想像上の産物をつくることが可能なより
個人のみによる仕事へと集約させなくてはならない。そこには1992年11月から開始したコンピュータとの格闘も大いなる要素になる。

反経済領域から経済領域への進出とは、まず市場に流通できる商品をつくることができる能力が必要である。
想像力の言語によって構築された商品が小説であるとするなら、まず、ひたすら商品をつくりだす日常の営為を形成する必要がある。

「新昆類」コンセプト 

1、「新昆類」そのものがサーバーである。そのサーバーにアクセスすると人間の記憶装置は初期化され、電磁波と周波数によって
  ユーザーはマインドコントロールされてしまう。サーバーに隠されたプログラムがアクセスした固有コンピュータCPUに影響を与え、
  固有コンピュータの残記憶装置容量を作業メモリーへと転化させる。ユーザーにはけして見えない不可視の領域が生成される。
  「新昆類」はwindowsXPそのものが小説の主人公でもある。

CPUはユーザーの身体にある電磁波と周波数を投射する。昆虫情報体からの音。

コンピュータとはヒューマノイドであり、生成を日々醸成している、人間とのインターフェースによって学習している。人間が想起した感情・思考・作業
は、おのれがあつかうコンピュータに投企され、瞬時におけるヒューマノイド学習の現場となっている。

市場に無料でプログラムを提供したIT産業が何故、経済領域において収益をあげる構造が成立したのか?
あたらしい市場構造でもある。小説はそのようにプログラムを読者に提供することから出発するのかもしれない。
そこでは自分に見合った書き方、書式方法において小説を書いていくのがいいだろう。

http://x51.org/

すでにリモコンゴキブリが登場している。ゴキブリの頭部にセンサーを取り付け、物理的にゴキブリを操作する。
「新昆類」のコンセプトは遺伝子でもある。ゴキブリ戦争。リモコン操作可能なハエが誕生。

http://plaza.rakuten.co.jp/masiroku/diary/200611220000/




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