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総選挙で主な候補の当落結果 − KBS WORLD Radio
第18代の国会議員299人を選ぶ総選挙の投票が9日、全国の1万3246の投票所で一斉に行われました。
投票は午後6時で締め切られ、KBSが行った出口調査によりますと、現在112議席の与党ハンナラ党は、選挙区と比例代表を合わせて少なくとも155議席から最大178議席まで伸ばし、過半数の150議席以上を獲得するとみられています。
また現在136議席で第1党の最大野党、統合民主党は75議席から93議席にとどまり、与党の憲法改正を阻止できる100議席の確保はできないものとみられています。
さらにハンナラ党から離党した李會昌(イ・フェチャン)元総裁が率いる自由先進党は、13議席から18議席にとどまり、国会で院内交渉団体を結成するのに必要な20議席には及ばない見通しです。
http://rki.kbs.co.kr/japanese/news/news_detail.htm?No=30544
KBS WORLD Radio
インターネットの旋風、18代総選挙では吹かず
2008-04-09 21:52:22 Updated.
今回の総選挙では2002年の大統領選挙と前回の第17代総選挙で威力を発揮したインターネットによる選挙関連の動きは、ほとんど目立ちませんでした。
これまでの選挙でインターネット上で世論をリードしてきた各種のポータルサイトや動画像の配信サイトなどは、今回の総選挙の運動期間中、総選挙と関連した目立った動きはあまり見られませんでした。
また話題や論議を呼びそうな自作の動画像が出回ることもなく、インターネット・ユーザーの自発的な討論への参加なども見られませんでした。
このようにインターネット上で選挙関連の動きが目立たなかった原因について、インターネット業界では、▼選挙法で世論に対する規制が厳しくなった上、▼大統領選挙が終わって4カ月足らずで総選挙が行われたため、関心が高くなかったこと、▼それに与野党の争点がはっきりしなかったことなどを上げています。
http://rki.kbs.co.kr/japanese/news/news_detail.htm?No=30553
総選挙の暫定投票率46%、歴代で最低 − KBS WORLD Radio
今回の総選挙の暫定投票率は、中央選挙管理委員会が当初予想していた50%台前半を下回る46%になって50%を割り込み、歴代で最低の投票率となりました。
これはこれまで行われた総選挙のうち最低投票率となった8年前の第16代総選挙の57.2%に比べて11.2ポイントも低くなりました。
これについて中央選挙管理委員会の関係者は「政党が公認候補を決めるのに時間がかかって有権者が候補を認識する期間が短かったうえ、候補者間の政策の論争が乏しかった。また投票日の天気が悪かったことも投票率の低下に影響した」と分析しました。
投票率を地域別にみますと、済州道が53.5%で最も高かったのに対して、仁川広域市は42.2%と最も低くなりました。
http://rki.kbs.co.kr/japanese/news/news_detail.htm?No=30549
総選挙で主な候補の当落結果 − KBS WORLD Radio
今回の総選挙では、次期大統領を目指す政治家の当落が注目を集めました。
まず、FIFA=国際サッカー連盟副会長で去年暮れの大統領選挙の前に無所属からハンナラ党に入党した鄭夢準(チョン・モンジュン)候補は、党の要請を受けてこれまで地盤としていた蔚山東区からソウル銅雀(トンジャク)区に移って立候補し、統合民主党から先の大統領選挙に立候補して李明博大統領に敗れた鄭東泳(チョン・ドンヨン)候補を抑えて当選しました。
統合民主党の孫鶴圭代表はソウル市宗路区でハンナラ党の重鎮、パク・ジン候補との事実上の一騎打ちとなって敗北し、統合民主党代表のポストも維持できなくなる見通しとなりました。
ソウルの最大の激戦地の1つ、恩平区乙では先の大統領選挙に立候補して頭角を現した創造韓国党の文国現(ムン・グクヒョン)候補が、李明博大統領の最側近の李在五(イ・ジェオ)候補を押さえて当選しました。
ソウル中区では与野党のスポークスマンをつとめた女性候補同士の対決となり、ハンナラ党の羅卿緩(ナ・ギョンウォン)候補が当選しました。
去年暮れの大統領選挙に向けてハンナラ党の公認候補を選ぶ党内選挙で李明博大統領に僅差で敗れた朴槿恵元代表は、大邱達城(タルソン)区で90%近い得票で当選しました。
http://rki.kbs.co.kr/japanese/news/news_detail.htm?No=30555
YONHAP NEWS
最大激戦地の大田・忠南では自由先進党が躍進
【大田9日聯合】9日午後6時の第18代国会議員総選挙の予測調査結果、今回の選挙で最大の激戦地とされた大田・忠清南道地域では、自由先進党躍進と報じられた。各党はさまざまな表情を見せている。
同地域から立候補した自由先進党の候補と党員、支持者らは、大田6区・忠清南道10区の16選挙区のうち13選挙区(大田5区、忠清南道8区)で同党が優勢との予測調査結果に、一斉に歓声を上げた。大田市党の関係者は、組織と資金面で劣勢に立っているにもかかわらず善戦したと評価し、李明博(イ・ミョンバク)政権が忠清地域をおろそかにした証拠だと述べた。
これに対しハンナラ党は、忠清地域の世論調査と出口調査は開票結果と一致しない場合が多いとし、開票を見守る姿勢だ。
統合民主党は、大田・西甲から立候補した朴炳錫(パク・ビョンソク)候補の当選が濃厚と報じられ、ひとまず胸をなでおろしたものの、激戦区については「開票状況を注視する必要がある」と慎重な姿勢をみせている。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2008/04/09/0900000000AJP20080409002800882.HTML
YONHAP NEWS
民主労働党「最悪の選挙、最大の被害者は国民」
【ソウル9日聯合】民主労働党の朴昇洽(パク・スンフプ)報道官は、9日午後6時からの開票初盤のようすを見守った後に会見を行い、国民の政治に対する失望から投票率が過去最低となったとし、政治不信が強まった責任はハンナラ党と統合民主党にあると批判した。最悪の選挙、政党政治の後退による最大の被害者は国民であり、民主労働党だと主張。保守政党の欺まん的な政治のために政策選挙は消え失せ民生はなおざりになったと批判し、そうした最悪の選挙で着実に庶民経済再生に向けた政策と実践を掲げた民主労働党は困難に直面したと強調した。
一方で、「同党の権永吉(クォン・ヨンギル)候補と姜基甲(カン・ギガプ)候補が当選するものと確信し、国民が労働者・庶民を代表する民主労働党を選択してくれたものと信じる」と述べ、最後まで結果を見守る姿勢を示した。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2008/04/09/0900000000AJP20080409003200882.HTML
YONHAP NEWS
「変化・刷新したが…」民主党は惨敗予想に沈痛
【ソウル9日聯合】統合民主党は、9日午後6時に投票が締め切られた第18代国会議員総選挙で惨敗する可能性が高いとの予測が報じられるや、沈痛なムードに包まれた。
「強い野党」を目指し目標に掲げた憲法改正阻止ライン(100議席)の確保どころか、野党第1党としての体面を守ることも難しい見通しだ。特に、最大の勝負どころとなる首都圏での獲得議席は当初の予想(35議席以上)をはるかに下回るものとみられ、「全滅した」とため息をつく党幹部の姿もみられた。
午後6時に党本部の開票状況室に現れた孫鶴圭(ソン・ハクキュ)代表は、沈痛な面持ちで口を固く閉ざしたまま、テレビの開票結果に見入った。所感を尋ねられると、「いつものように国民の意向を謙虚な気持ちで受け入れる。これまで反省し、変化・刷新しようとしてきたが、変化の意志がまだ十分に受け入れられていないようだ」と話した。低調な投票率にも触れ、「われわれの民主主義に大きな危機が訪れた」と強調した。また、予測通りにハンナラ党が予想を上回る巨大与党となった場合、独善と独走をいかにけん制していくかに大きな責任を感じると述べた。
党内部では、投票率の低迷を敗因としながらも、公認選びや政策の争点化失敗が原因だったとの声も出ている。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2008/04/09/0900000000AJP20080409003400882.HTML
YONHAP NEWS
親朴連帯、期待下回る成績に無念さにじませる
【ソウル9日聯合】ハンナラ党を離党した朴槿恵(パク・クネ)派議員らが結成した親朴連帯は、出口調査の結果や開票速報で期待以下の成績にとどまったことがわかると、沈うつなムードに包まれた。
徐清源(ソ・チョンウォン)代表ら党幹部は9日午後6時にソウル・汝矣島の党本部に設けられた状況室に集まり開票状況を見守ったが、報道各社の出口調査の結果、比例代表を含めても10議席以下と伝えられると沈痛な面持ちを隠せなかった。ただ、大邱西選挙区から出馬した洪思徳(ホン・サドク)候補の当選有力が報じられると、一変して拍手で歓呼を送った。有力議員である李揆沢(イ・ギュテク)議員、厳虎声(オム・ホソン)議員らは当選圏内に入っておらず、徐代表は硬い表情で「きのう考えていたよりも状況はよくない」と述べた。
開票速報を見守った後、記者らに会った徐代表は「地方から出た人たちにまだ善戦がみられないようでとても心が重い。あと1週間時間があればもう少し良い成果が得られたはずだが、無念さが残る」とコメントした。また、ハンナラ党の公認選びで報復を受けた議員らの当選を望んでいたが残念だと話した。しかし、親朴連帯と無所属親朴連帯を合わせれば、院内交渉団体を構成できる20議席を超えられるとの見通しも示した。
一方、ハンナラ党の朴槿恵前代表は同日午後8時20分ごろ大邱市内の選挙事務所に入り、親朴候補らにねぎらいの言葉を送るとともに、当選者にお祝いを捧げたいと述べた。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2008/04/09/0900000000AJP20080409003500882.HTML
YONHAP NEWS
進歩新党、失望感のなかにも「一抹の期待」
【ソウル9日聯合】進歩新党は、開票速報で党の看板であり戦力の90%を担う魯会燦(ノ・フェチャン)、沈相ジョン(シム・サンジョン)候補が遅れを取っていると報じられると失望感をにじませたが、開票結果を最後まで見守らなければと、一抹の期待にかけている様子だ。
両候補はソウル・汝矣島の党事務所に置かれた総合状況室で開票速報を見守ったが、期待に及ばぬ展開に硬い表情を見せ、党幹部らも会話のないままモニターを見つめた。期待していた政党支持率も、比例代表議席の確保に必要な基準(3%)にも及ばない2%台と予想されると、さらに雰囲気は沈うつなものとなった。ただ、沈候補には薄氷の勝負が予想されており、期待感を寄せている。
開票状況を見守っていた沈代表は、記者らに対し「選挙結果は低調でも、失望するのではなく、新たな進歩政党を実質的に創りあげるという意思と信念をもって進歩勢力を幅広くまとめていかなければならない」とコメントした。今回の選挙は政策が失踪し、公認候補選びをめぐる問題などが生じ、過去最低の投票率を記録するなど、結果が民心を反映したと見ることは難しいと主張し、こうした選挙を引き起こしたハンナラ党をはじめとする巨大政党は責任を感じるべきだと強調した。特にハンナラ党に対しては、国民の考えを無視し大運河事業を推進するのではないか懸念されると述べ、「ハンナラ党と李明博(イ・ミョンバク)政権に立ち向かう野党は進歩政党しかない。今後、強力で合理的な進歩野党を創るにあたり、関心をお願いしたい」と呼びかけた。
魯代表も、進歩新党は総選挙後に幅広い勢力をまとめ、強力な進歩政党を作る「第2の創党」を目標としていると述べた。議席が確保できなければ推進力は劣るかもしれないが、進歩新党は選挙用の政党ではなく、選挙結果に影響を受けることはないと主張した。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2008/04/09/0900000000AJP20080409003600882.HTML
YONHAP NEWS
創造韓国党は文国現代表の優勢に喜びの表情
【ソウル9日聯合】創造韓国党は、党代表の文国現(ムン・グクヒョン)候補がハンナラ党の李在五(イ・ジェオ)候補に10ポイント程度の格差をつけ優勢に立っていることがわかると安どのため息をついた。
党本部には比例代表候補ら40人余りが集まり、状況室で開票状況を見守った。一部幹部らは文代表優勢が伝えられると歓声を上げて立ち上がるなど、喜びに包まれた。ただ、「最後まで見守らなければ」と緊張を緩めていない。出口調査では創造韓国党が1〜3議席と予測されているが、党幹部らは「4議席までいけるはずだが」と無念さを見せた。
金石洙(キム・ソクス)報道官は、文代表が出馬したソウル・恩平乙選挙区での当選が有力だと判断しており、文代表が当選するならば所期の目標は達成したと話している。ただ開票初期段階でもあり安心はできないと慎重さも見せ、当選が確実視できるまでは選挙状況についての論評はしないと述べた。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2008/04/09/0900000000AJP20080409003700882.HTML