★阿修羅♪ > 環境・エネルギー・天文板3 > 352.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: あまりにもこの人の投稿が酷いので一言言わせていただきます 投稿者 代理投稿1 日時 2008 年 7 月 21 日 07:11:38)
>エネルギー保存は閉鎖系で成立するもので、地球は開放系です。
上記の反論は、熱力学の第一法則と第二法則との関連を全く理解していない「と学会」の信者や、永久機関を夢見る連中から時々私に寄せられる反論ですが、反論の意味が理解できないので放置しているのですが、温室効果ガス地球温暖化仮説は「再放射」という「熱の不可逆過程」が組み込まれた「第二種永久機関」を肯定するトンデモ理論です。
それに、この宇宙のどんな物質(惑星)も「熱的」には、開放している系だという大前提を理解していますか?
それに、熱力学第二法則に反する熱移動は、どんな系でも起こりません。
☆(参考)【熱的変化があるとき、熱が伝わる条件】・・
「熱」とは二つの物体間で実際に移動するエネルギーの移動形態をしめす。そして大切なことは実際に伝わる熱で、「放射」ではありません。
ここが“トリック”になっているのですが、“熱”が“実際に伝わる”ための二つの条件について。
(温室効果論の支持者は、このポイントを理解できていないで、トリックにはまってしまっていることにより起こるものです!!。)
@必要条件 ・・ 熱力学第一法則
熱的変化があるときの[必要条件]であって、熱的変化があるときには必ず成立するが、この条件が満足されても変化が必ずしも起こるわけではない。
・・エネルギーが必要(virtualは不可!)
A十分条件 ・・ 熱力学第二法則
熱的変化があるときの〔十分条件〕であって、この条件が満足されるように熱的変化が起こる。
熱的変化の【方向性】(不可逆過程)
熱が移動するにはその方向性を持った《温度差》が必要。
《何でも“再”はダメ、廃熱の回収不可・覆水盆に返らず》。
また、放射による熱エネルギーの伝播は・・
内部エネルギー(=温度)→ 電磁波 ⇒ 内部エネルギー(温度)⇒仕事
と、“内部エネルギー”を介して相手に“熱”を伝える。
よって、放射のエネルギーは相手の物体の“内部エネルギー”より高い(“温度”が高くなる)ことが必要。
「温室効果」は、《十分条件》を満たさない。・・《熱の不可逆過程》のハードルを越えることができない。
▲このページのTOPへ HOME > 環境・エネルギー・天文板3掲示板
フォローアップ: